多くの方がおそらくそうだと思うのであえて言うまでもないことだと思うのですが、画面上で読むのと、紙に書かれたものを読むのとでは、その文章に対する思考の深さが全然違うことに気がつきます。
結局最後はプリントアウト‐EDITOR NAVI
まったくその通りであり、コンピュータの画面は解像度が低すぎる。なにが書かれているのかを読み取るために、脳のリソースが食われてしまう感じ。これは、携帯電話の音質では込み入った会話をしづらいのと同じ話だと思う(携帯電話では、相手の発言を理解するのに脳のリソースがより多く必要な気がする→d:id:Imamura:20031020:p1)。
つまり、文書は読みやすいフォント、読みやすい行間で、きれいな書類になっているほうが内容を理解しやすく、結果的に生産性が上がるということだ。
となると、Windowsの標準フォントである「MS Pゴシック」が印刷するとけっこう太い上に、字間が詰まって読みづらいことがとっても気になってくる。極論すれば、マイクロソフトが読みやすいフォントを採用すれば、社会の生産性が少し上がるかもしれない。