ここでいう「米ベンチャー」とは、例の「スペースシップワン」に資金を提供しているモハベ・エアロスペース・ベンチャーズ。
「Virgin Galacticでは、民間の乗客を宇宙飛行させる初のビジネスベンチャーとなる計画を進める」「Virgin Galacticは自己資金で宇宙船の建造や関連機材の構築、旅行会社の運営を行なう。同社は来年はじめに株式会社となる見込みで、2007年には初の宇宙飛行が実施される見通しだ」とのこと。
気になるお値段はハイ、こちら。1人約19万ドル。宇宙飛行は2時間で、事前に3日間の訓練があるそうだ。さすがに安くはないけれど、2000万ドルを払って8カ月の訓練を受けたデニス・チトーが国際宇宙ステーションへ行ったのと比べれば、それこそ「安近短」(←驚きのATOK一発変換)といったところだろう。
「ブランソン氏が商業宇宙飛行事業に参入=5年間で3000人が宇宙に」(livedoorニュース・04/09/27付)も同じニュースを報じている。
ネタ元は、d:id:black_knight:20040928#p3+d:id:black_knight:20040927#p13さん。
追記:d:id:adramine:20040928#p5さんが、関連ニュースをまとめてくださっています。