【元記事:がんばれ、日本の宇宙政策:d:id:manpukuya:20040702:space】
- 米新宇宙政策の影響が日本に、米国への協力姿勢の是非は?〜月探査計画「セレーネB」が急浮上(1)(nikkeibp.jp、04/06/29付)
- 月探査計画復活で迷走する日本の宇宙開発ミッション選定、技術試験衛星「ETS」の活用を〜月探査計画「セレーネB」が急浮上(2)(nikkeibp.jp、04/06/30付)
JAXAが「アメリカがやるのでウチでもやろう」という論法で予算を取ろうとするのは、のちのち自分の首を絞めることになるのでは、という話などを、「セレーネB」計画が復活しそうな動きから具体的な例を挙げつつ展開。筆者はいつもの松浦晋也。
アメリカの宇宙政策は、大統領選挙で第一党が変わると「憎らしいあいつが決めた計画はキャンセルだ」とばかりにコロッと変わってしまうことがあるという。迷走のあげく誰も責任を取れず、あとにはいやーな雰囲気だけが残る、というようなことがないようにしてもらいたいものだ。