「新日曜美術館」を見ていて興味を持った美術家についてのメモ。
- 奈良原一高
- 写真家。炭坑の島として栄えていた頃の軍艦島を撮った「人間の土地」(1956年)でデビュー(これは写真集『時空の鏡』(ISBN:4103575026)に収録されている由)。7月11日まで、回顧展「時空の鏡 シンクロニシティ展」が恵比寿の東京都写真美術館で開催中。写真美術館のサイトには、インタビューも掲載されている。
- 小堀進
- 水彩画家の巨匠。ざっくりした塗り方なのに写実的に見える、不思議な魅力。色の選び方がうまいのだろうか。今年の生誕百周年を記念して、出身地の茨城県潮来市で、回顧展などの記念事業が行われている。上記のサイトでは、作品も1点見ることができる。