サービス量保存の法則

【元記事:サービス量保存の法則:d:id:manpukuya:20040531:service

今の場所に引っ越してきてから、最初の車検が近づいてきた。車検は通ればいいという程度の気分で、綿密なオーバーホールを求めたりはしない。そのため、いつもガソリンスタンドで安く頼んできた。こちらで普段使うようになったガソリンスタンドは家から近くて便利だが、一度洗車を頼んだら、ブレーキパッドがどうのタイヤがどうのと、やけに修理をしたがっていた。ここに車検で預けたりしたら、過剰な部品交換を提案されそうな気がする。

近所に別のガソリンスタンドがある。街道沿いにあって出入りが少し難しいため、今まで使ったことはない。あそこはどうだろう。まず給油をしに行ってみて、様子をうかがうことにした。

そして昨日、そのガソリンスタンドに入ってみた。店員の応対はなかなかよい。窓を拭いてくれるだけでなく、「お待ちの間、これで車内もどうぞ」と、きれいな雑巾を貸してくれた。そういうサービスを受けたのは初めてだ。車検の手続きについての質問にも、丁寧な応対をしてくれて好感。さらに、満タンを頼んでいたら「9リッターしか入りませんが、これで大丈夫でしょうか」と確認を求められた。ビートのタンクは20リッターしかなく、ガソリンもまだそう減ってはいないところだったので、9リッターでもあまり不思議ではない。でもきちんと確認を取ってくれるとは珍しい。

全体にいい雰囲気だったので、ここに頼もうという気分になってきた。ちょうど、車検の割引クーポンももらえたのがありがたい。

後日、車検のための点検をという話をして、いい感じでガソリンスタンドを出てみたのだが、すぐに気がついた。フロントガラスの拭きむらが目立つ。車内用の雑巾を貸してくれるサービスがあるのはいいが、この仕上げはちょっと。

そしてまた気がついた。ガソリンメーターの針は、満タンにしてもすぐには「F(Full)」いっぱいにはならず、少しずつ上がっていく。しかし今回は、いつまでたっても「F」の少し手前で止まっている。これって、満タンになっていないのでは。だから9リッターだったのか。ガソリンスタンドはガソリンを入れるのが仕事なのに、それで大丈夫だろうか。

サービスがいいのか悪いのか、ちょっと不安が残ったが、車検はここで頼もうと思っている。