読了。
ここで知ったトリビア:H-IIロケットの色が付いている部分は断熱材の色そのままで、時間がたつと紫外線で変色していく。そのため、工場で並んでいる機体は、色の違いで何号機かを判別できた(211ページ)
というのが面白かったので紹介。いやもちろん、個人的に得るところはほかにもいろいろあった。
ほかにも本の中で、往還機「HOPE」の計画が進行中、とあったり(数年前に計画凍結されている)、H-IIロケットの計画が語られていたり(あるものは成功し、あるものは失敗した)、少し前の本ならではの面白さを感じるというか、複雑な心境になったり。
次に読みたいのは『H-IIロケット上昇〜国産大型ロケット開発12年の軌跡』(松浦晋也・ISBN:4822240843)だが、これはAmazonでは品切れ。図書館を探そう。