録画しておいた、『課外授業ようこそ先輩』の秋元康の回を見た。とてもいい授業だった。
まず、夏休みの思い出について書いた、自分の作文の題をつけ直す。「夏休みの思い出」というような凡庸な題をやめて、自分が作文の中で一番言いたいことを選びとる方法を学ぶ。
次に、「わたしの幸せ」というテーマで1行の作文を書く、という宿題が出る。1行しかないから、吟味に吟味を重ねたみんなの幸せが凝縮される。
「お出かけの準備をしてる時」
「私の幸せは笑顔を見ることです。」
「とっておきの幸せ 笑顔がいっぱいで楽しい家族でいること」
「幸せって何だろう? 幸せは微妙で難しい。今は見つけていないけどいつか見つけられたらいいナ」
ね、いい感じでしょう。
いくつか紹介された「幸せ」の中に、「自分のたん生日がきた時(6月30日)」とあった。おお? 自分の誕生日と同じではないか。
6月30日生まれの人、なぜか自分の周囲に多い。知人親戚、その他だけですでに5人。ここにまた一人、6月30日同盟のメンバーが増えた。