修行の系譜

【元記事:修行の系譜:d:id:manpukuya:20030915:p2

プロジェクトX』を見ていたら、左官の修行として「たらいに水を張り、波紋が出ないようにしつつ、こてを動かす」という方法が紹介されていた。

料理人は、オムレツをひっくり返す修行として、巻いたタオルをフライパンに置くという。

巨人の星』では、家の壁に開いた穴ごしに壁当てをするという修行があった。この手の熱血スポーツマンガでは、奇想天外な修行の方法がしばしば登場する。

侍ジャイアンツ』では、スピードだけはあるがコントロールが悪い主人公、番場蛮がコントロールを身につけるために、ホームベースの後ろにトランポリンを立てていた。投げたボールがストライクゾーンに入らなければ、ボールが自分にはね返ってくる。だから、コントロールを体で覚えられるだろうという理屈である。いや屁理屈かも。

マンガの話はさておき、個人の技量が重要な仕事では、素人には思いもかけない修行の方法が伝わっていそうだ。左官のたらい、料理人のタオルのほかにも、なにかあるだろうか。