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高額ハイウェイカード廃止へ 偽造対策とETC普及狙う(2003/01/21付)

おいおい本当ですか。3万円(32500円分)と5万円(58000円分)の「ハイカ」の販売は2月いっぱいで終了し、さらに1年後の2004年2月末で、これらは使うこともできなくなるという。現在の残高は1万円以下のハイカに振り替えができるそうだ。しかしこれって、サービスを提供する側の勝手な思惑(ETCを普及させたい)とごく一部の犯罪者(偽造ハイカを使う人)によって、今まで普通に使ってきた多くの人が不便を強いられるということで、サービス提供者でも犯罪者でもない立場の人間としてはまことに腹立たしい。特にバイクの人は、料金所で小銭を出すのが大変だからとハイカの利用が多く、その上バイク用のETCがなかなか出ないのに高額ハイカは使えなくなってしまう、と怒り心頭のようだ(「ETC使えないのに…高額ハイカ廃止でライダー反発」)。日本道路公団(JH)は「とにかくおわびするしかない」とコメントを出しているそうだがそれはつまり「謝る以外には何もしません」ということか。あなた、謝っていればそのうちほとぼりがさめると思っていませんか? さてもさても腹立たしや。ところで、5万円のハイカは58000円分使える。1万円のハイカは10500円分ある。5万円のハイカは振り替えをすると、10500円のハイカ×5+5500円ぶんのハイカということになる。ということは…もっもしかして、5万円のハイカはもう格安チケット屋に買い占められているのではないか?