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今日のニュースから

AII、巨大ザクII組み立てキットの組み立て光景をライブ配信(2002/08/19付)

女子モデラー『モデリング娘。』が1/12ザク製作に挑む!」(2002/08/08付)の結果は…という記事。ライバルとの戦いなどいろいろドラマがあったようで、読んでいて楽しい。

Gartner Column:第59回 進化する「置き薬」コンピューティング(2002/08/19付)

こういう商売ってやっぱりあるんだ。しかも「進化」しようとしているとは。ここでいう「置き薬コンピューティング」とは「CoD(キャパシティ・オン・デマンド)」のこと。余分にCPUが入った状態でシステムを納入しておき、のちにさらにCPUパワーが必要になったら予備のCPUを使い始める。このとき、CPUの追加利用料はそれを使い始めるまで発生しないという方式だ。で今は、CoDから「TiCoD(テンポラリ・インクリース・キャパシティ・オン・デマンド)」への進化が起きつつあるという。たとえば、話題のサイトがオープンする日や、前評判の高い商品がネット販売される初日に、アクセスが集中してサイトがダウンしてしまうことがある。それはそれで宣伝になるという話は別として、こういう「瞬間最大風速」の時だけサーバの処理をある程度肩代わりする商売があれば、けっこういけるのではないかと思っていたのだった。それこそが「TiCoD」で、こちらは瞬間最大風速の状態が過ぎてアクセスが一段落したら、またもとの処理能力(=もとの利用料金)に戻るというもの。「使ったぶんだけ支払う」という意味で、まさに「置き薬」である。さらに、記事の筆者はCoDやTiCoDを、ハードウェアを売る商売からソリューションを売る商売へと移行する形態の1つとして評価している。なるほどね。