- ソフトウェアはアートだ——ICCの「Art.Bit Collection」(2002/06/21付)
こ、こいつはめっさ面白そうだ。プログラミングする過程をアートと捉えるのだという。会期は02/6/21〜02/8/11。プログラミングは面白いよ。HTMLやスタイルシートを書いて、Webページを作るのもよい。コンピュータに、ユーザーが思いついた仕事をさせる楽しさ。これこそが、メールやネットを使っているだけでは味わえない、コンピューティングの醍醐味だと思う。
- 「SED」は2003年内に商品化へ(2002/06/25付)
えっ、SED(Stream EDitor:セド)が商品化? なんじゃそりゃ? と思ったがそんなはずはなく、ここでいう「SED」は「Surface-Conduction Electron-Emitter Display」だそうだ。LED(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)、PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイパネル)に代わる、次世代の映像装置になるという。そのしくみは、99/6/14付の「キヤノンと東芝、次世代大画面ディスプレー共同開発」という記事に紹介されている。ところで、Stream EDitorであるほうのSEDは「一連の文字列を置換する」ソフトで、これもなかなか便利である。例えば、文字の全角・半角の置換、連続する空行の削除、行頭への「> 」の追加、35文字目に改行を入れるなど、一般的なワープロソフトや表計算ソフトの「検索/置換」機能とは比較にならないほど、柔軟な置換が可能だ。WindowsならClipSed、Mac OSならSedMacがあれば、GUIでSEDを使える。SEDはとっつきは良くないが、扱えるといろいろ便利ですよ奥さん。