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更新履歴的日記:更新履歴更新/Palmに期待すること

元記事:更新履歴更新/Palmに期待すること】

PalmPilotを手に入れて2週間ほどたったので、更新履歴のページ(このページ)を更新。

Palmのいいところは、本体の大きさが文庫本を2まわり小さくした程度で、いつでもどこでもテキストを入力できるということだ(入力方法についてはPalmfan.comなどを参照)。

外出中にテキストを入力するために、以前買ったのはモバイルギア(MC-MK12)だった。モバイルギアは腰を落ち着けて使うなら、タッチタイピングが可能なキーボードと本体の可搬性とを奇跡のように両立させているすばらしいデバイスだと思うが、いかんせん立って使うには無理がある。タッチタイピングするということは両手をキーボードの上に乗せるということであり、通勤電車で立った状態はモバイルギアを使うスタイルではない。電車内で立っていてふと出てきた言葉を記録しておくには、Palmの手のひらサイズがちょうどいいのだった。

そして、Palmはこの「ちょっと出てきた言葉をテキストデータにしておく」というハンドリング感にすぐれている。いつ電源を切っても、次にスイッチを入れたときは即座に直前の状態に復帰する。漢字変換の途中でオフにした場合ですら、オンにすればそのままの状況に戻るのだった。

この、いつでも電源を切ることのできる取り回しの良さはモバイルギアも同じだった。外で使うデバイスであるからには、このくらいの使い勝手が必要だと思う。電車が駅に着いてから、いちいちスタンバイモードを指示するなんて面倒な話ではないか。ぱっと使ってぱっと切る。そう、それでいいんだ(CMネタが多いなあ)。