【元記事:ただ日記−99/02/14 (Sun.)】
この週末は、さらに冬本番な場所へ向かった。その地は水上、宝台樹(ほうだいぎ)スキー場。白銀に招かれ、チェーンを巻いて着いた宿屋では、深夜ときどき「ゴゴゴゴゴゴゴ」と屋根から雪が落ちる音が聞こえてくる。リフトで山頂に来てみれば、吹雪に顔を向けることすらできず斜面の行き先は雪にまかれてまったく見えない。人が少ないゲレンデは新雪ばかりで滑りにくく、人が多いコースでも端へそれるとずぶずぶと新雪に埋まっていく。
とまあ、そんな土地で冬を満喫。すっかり筋肉痛の素をかかえこんで帰ってきたわけである。今日まだ筋肉痛にならないのはおそらく、明日以降に痛み始める前の静けさなのだった。