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99/02/07 (Sun.)

元記事:ただ日記−99/02/07 (Sun.)】

今日は我が家のマシン環境の大改造の大作戦。コンピュータじゃない人にはよくわからん内容ですみません。

  1. PC-386のDOS環境をPC-9821Apに移行。
     PC-386にはCyrixが入っており、「Powered by 486」のシールが貼られちゃったりしていたのだが、9821ApのDX2/66のスピードに比べればまったくお話にならないレベルだったことがわかった。「コンピュータは速ければ速いほどいい、速くて困ることはない」というのは某氏の至言だが、DOSでこのスピードならもう文句なし。数年前にV30のPC-9801VMを手に入れて以来、ここまで来たかという気分。いやそりゃもちろん今売っているパソコンに比べればずっと遅いのはその通りなんですけどね。
     今後の課題:ルートディレクトリの整理。しかしWin3.1向けにインストールされているとおぼしきディレクトリはうかつに移動できない。こんな時代にWin3.1の勉強をするのも詮のないことであるから、ルートの整理といっても思うようにはいかないだろうが。
  2. PC(DX/33)の壊れてしまったハードディスクを摘出、別のハードディスクを移植してWindows 95をインストール。
     外付けの240MBハードディスクからドライブを取り出し、これをPCへ移植手術したというわけ。幸い拒絶反応もなく、インストールは無事完了。Win95はスキャナくらいにしか使わないつもりだから、この容量でも十分。
     今後の課題:ネットワークの設定が悪いらしく、ルータ(NECのCOMSTARZ RT-DS)が見えない。その向こうにあるMacintoshも見えない。DHCPサーバへIPアドレスの発行を求めに行ってくれない。
  3. PC(DX2/66)の200MBハードディスクを420MBのものに入れ替え、Plamo Linuxをインストール。
     Plamo Linuxのインストール方法をすっかり忘れてしまっており、当初SCSI接続のCD-ROMが認識されずあわてた。「boot:」に対してbootdsk aha1542=0x230(「0x230」の部分は、SCSIカードに設定されているI/Oポートアドレス)と入力するのだった。とりあえず「お薦めパッケージ」はすっかり入った。
     今後の課題:ethernetカードの設定を、以前インストールした時のメモに従って「ether=5,0x200,eth0」としたが、これが間違っているらしくカードを認識しない。DOSで起動して設定ユーティリティを使うこと。

こんなことをしているうちに、もう夜になってしまった。ご静聴ありがとうございました。今日これで、マシン環境についていくつもの懸案がいちどきに片づいて、とてもすっきりした気分。Macintosh-Linux-Windows95のネットワーク化という目標に、また少しだけ近づいた。