99938.9km+37.1km=99976.0km

元記事

家から少し離れたところにあるホームセンターのチラシがときどき入る。以前書いたように新しい自転車が欲しいから、この手のチラシのチェックは欠かせない。と、28インチ内装3段で16,800円というものを見つけた。乗り心地がよい大型で手頃な値段、しかも3段変速つき。これはよさそうだ。実物を前にしてもこれはよさそうだ。というわけで買いました。
 こういう大きな荷物を運ぶとき、3ドアのレックスは頼りになる。後部座席を前に倒し、自転車を前輪がはみ出る形で押し込む。物理的にも精神的にも大きな買い物だから、わたしのハートがうきうきしちゃうね。うきうき。
 さて、新しい自転車を手に入れたならまずは乗り回すしかないでしょう。折よく近所の母校は桜が満開だ。今日はだいぶ暖かく、人出も多いだろう。行ってみよう。着いた。
 この母校の桜並木は、卒業してからも毎年見ている。近所だし。そして毎年、本当にすばらしいと感嘆する。淡い桃色の雲が一点透視法で彼方まで連なっている。しかも自転車は新しい。うきうきと構内を回る。と、4つか5つ上の先輩K氏とさらに上の(失礼)Aさんに会う。2人もそこらへんで偶然会ったとかで、カメラメーカー勤務のK氏は魚眼レンズなど取り出して寝そべったりしている。3人でうろうろしていると、花見をしている集団の1つから声がかかった。2人と同じか、それ以上くらいのお知り合いだ。まぜてもらい、飲みつつ食べつつ、たわいなき話をする。南極観測隊での越冬経験があるKi氏の話が面白い。「どうやったら南極に行けるの」「やっぱり寒いの」「観測隊は何人」「どんなことをするの」的ありがちな質問におそらく何度も答えてきたのだろう、語り口はよどみない。K先輩は大学で雪氷(せっぴょう)をやっていたこともあり、南極にまだ未練があるようだ。「コックと医者はいつも足りないですから」と言われ「じゃあコックかな」「でも不味い食事しか作れなかったら越冬は長いんでしょ、隊員に恨まれそう」「じゃ医者?そりゃ無理無理」
 うだうだしていると、同期のOさんが歩いているのを見つけ引っぱり込む。飲みつつ食べつつ暗くなってきたところで、K先輩とOさんの3人でまとめて花見の場を失礼する。Oさんは駅までの足がないというので、いったん我が家に寄ってレックスで適当なところまで送ることになった(K先輩の足は「20年もの」の自転車)。
 家の前でOさんを乗せ、K先輩と別れてどこにする?じゃあ吉祥寺、ということで吉祥寺へ。ところが週末の吉祥寺は地獄的渋滞で、井の頭公園を抜ける道から三鷹台へ抜け、ここでOさんを降ろした。
 今日、給油。たぶんこの車では最後の給油だね。

給油

317.0km÷17.5L=18.1km/L