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NHK「プレミアム10」にYMO/HAS

【元記事:NHKプレミアム10」にYMO/HAS:d:id:manpukuya:20070708:YMO

金曜夜のNHK総合プレミアム10」で、YMO/HAS(Human Audio Sponge)のライブと、リリー・フランキーによるインタビューが放送された。

新しい「ライディーン」もよかったのだけど、一番気に入ったのは最後に演奏された「CUE」だった。

「CUE」は、YMO中期のアルバム「BGM」のB面1曲目。

BGM

BGM

アレンジがいかにも今のYMO/HASらしく、でも原曲の味も不思議としっかり残っている。一粒で二度おいしい感じ。やっぱりこの人たちはすごい。放送されたライブは今年の5月に開催されたのだそうだけれど、CDかDVDが出たら買おう。

インタビューでは、細野晴臣が「今年60歳になるのだけど、年を取るのもいいものだなと…」というような話をしていた。

「もの忘れが激しくなってきて、変なこだわりが抜けてきた。考えても忘れちゃうから。これはこれでいい感じ」だそうだ。なるほどねー。老人力だ。

誰でも、60歳になるのは一生に一回だけだ。もちろん30歳も20歳も、10歳だって一回限り。

かつて、10年後の自分や×歳の自分ってどんなものだろうと考えたものだけれど、いくら想像してもわからない。それに実際その年齢になると、必ず予想外の感覚を得てきた。

だから今から10年後や、60歳になったときどうなるかも、その時が来るまで確かな答えは得られない。

でも、いつかその時が来ることはわかっているのだから(その前に死んじゃわなければね)、わからないなりにその時のことを想像しながら生きていこう。

別のライブのDVD

(7月9日記)