今日のブックマーク
- 12:16:15 不二家、諦めと停滞の果て 不祥事の根源は12年前の1月23日にあり (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070125/117624/?P=1
社会 労働 同族経営が続き、従業員にも倦怠感があったというような話。むべなるかな。 - 12:19:04 暮らし・携帯用アーミーナイフの所持で、軽犯罪法違反の嫌疑(上) : JANJAN
http://www.janjan.jp/living/0701/0701150095/1.php
社会 知恵 我々は常に法を犯しながら日本で生きていることを実感。取り締まる側の立場から自衛策を考えたい。 - 15:16:18 こどものもうそうblog | 騙されないリテラシを養う5冊
http://blog.lv99.com/?eid=623300
本 知恵 『また、「あるある」にダマされた。』など5冊を紹介。 - 18:59:01 「窓使いの憂鬱」開発終了とVistaについて (GANAware)
http://www.ganaware.jp/archives/2007/01/end-of-mayu.html
コンピュータ 本当にありがとうございました。 - 19:25:43 『ポール・スローンのウミガメのスープ4』発売されました - まんぷく::日記
http://d.hatena.ne.jp/manpukuya/20070130/LTP4
↓ありがとうございます!実のところこういうタイトル付けに効果があるかどうかは検証しようがないんですが、やれることはやるという感じです。
海のセミナー「深海の神秘を探る。〜マッコウクジラが見る深海世界〜」2月17日(土)開催
長く謎に包まれていた深海の世界、最近の研究では深海での映像が撮影可能となり、少しずつその世界が解き明かされてきています。
本セミナーでは、深海研究に携る三人の研究者をお迎えし、深海に生息する不思議な生物とそれらの繋がりについて、最新の調査・研究の成果を交えてご紹介いただきます。
深海を旅するマッコウクジラが見る世界の一端にふれてみませんか?
OWS海のセミナー2007 深海の神秘を探る。マッコウクジラが見る深海世界
とのこと。なんか面白そう。
小惑星探査機「はやぶさ」、カプセルのふた閉めに成功
これはめでたい。「はやぶさ」は、世界初の小惑星サンプルリターンに向けて、またひとつハードルをクリアした。
「はやぶさ」のカプセルには、小惑星「イトカワ」にしばらく着陸していたときに舞い上がったちり(「サンプル」=試料)が入っている、と考えられている。
第一回目に表面に着陸した際に、レゴリスに試料採取ホーンの先端部を貫入させたために、微量ではあるかもしれませんが、試料が試料採取容器に捕獲できた可能性もあります。
宇宙科学研究本部|JAXA - 『はやぶさ』試料容器のカプセル収納・蓋閉め運用が完了
本来は、イトカワ表面に弾丸を高速で撃ち出して、舞い上がったサンプルがカプセルに入るよう作られていた。実際は、弾丸が発射されたかどうかわからない、いやどうも発射はされなかったようだ。
でも上述の「試料を捕獲できた可能性」に賭けて、イトカワのサンプルが入っているかもしれないカプセルのふた閉めを行ったという話。
ふた閉めが「イトカワ」着陸から1年以上あとになったのは、その後のバッテリ放電や推進剤もれなど、トラブルがたくさん起きたから。でもいろいろ工夫して、やっとふた閉めまでこぎつけた。
正常な動作信号が確認され、バッテリは安定したままで探査機の健全性も確認できたので、フタ閉め運用は予定通りに完了したと判断されました。安堵に満ちた担当者が運用後確認会議を終えたのは、通常運用時間を2時間半ほど延長した後の、18日深夜1時半頃でした。
"宇宙科学研究本部|JAXA - 『はやぶさ』試料容器のカプセル収納・蓋閉め運用が完了
ということで、はやぶさは次にいよいよイオンエンジンを噴かし、2010年の地球への帰還を目指してイトカワ近傍を旅立つことになる。
たび重なるトラブルをくぐり抜け、想定外の運用をくり返しつつ、はやぶさの仕事はまだ続く。
「はやぶさ」をめぐるこれまでのできごとは、この新書で概観できます:
- 作者: 吉田武
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 142回
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『ポール・スローンのウミガメのスープ4』発売されました
できました、「ウミガメのスープ」第4弾。私はこの本の編集を担当しました。
今回はタイトルを「ポール・スローンのウミガメのスープ4」とし、「借金をふみ倒せ」を副題にしています。問題数は79問です。
- 【問題】「借金をふみ倒せ」
- スミスはジョーンズから1000ドル借りていた。ジョーンズは返してくれと何度も言ったが、スミスは金を返そうとしなかった。ある日、スミスは1000ドルを現金で返そうとジョーンズに申し出た。だがジョーンズは受け取らなかった。いったいどうして?
こんなふうに、一見おかしな状況がどうして起きたのかを推理するのが「ウミガメのスープ」(LTP=Lateral Thinking Puzzle)です。
解答は「××だから」と一言で終わるほど単純なものではなく、いくつかの状況や事情が隠されています。LTPはヒントをもとに、ことの真相を推理していくゲームです。詳しくははてなキーワード「ウミガメのスープ」をご覧ください。
おかげさまで、シリーズ1冊目の『ウミガメのスープ』(ISBN:4767803322)は、この第4弾の印刷に合わせてまた重版がかかりました。これで4刷めです。ありがとうございます。
ただ一方で、2冊目(『腕を送る男』:ISBN:4767804647)と3冊目(『札束を焼く強盗』:ISBN:4767805112)は売り上げが思うように伸びていません。シリーズものは2冊目以降売り上げが落ちるものですが、思った以上に下がっています。
問題の面白さは、2冊目、3冊目とシリーズを重ねる中で上がっていっている、と作ったほうは考えているのですけれども。(この第4弾の売り上げがいまひとつだったら、「ウミガメのスープ」のシリーズは打ち止めになってしまうかもしれません。原書はまだあと6冊も残っているので、ぜひ全部邦訳したいのですが…)
今回メインタイトルを「ウミガメのスープ」にしたのは、タイトルとして「ウミガメのスープ」が大きく見える方がいいのかも、という考えもあります。
LTPは頭の体操にもよいですし、友達と遠出する車の中で出題し合うのも楽しいでしょう。『ポール・スローンのウミガメのスープ4』、ぜひよろしくお願いします。
また、各種メディアご関係の方で、書評や新刊紹介においてこの本をご紹介いただける際のご連絡は、エクスナレッジ・書籍編集部の今村(id:manpukuya)へどうぞ。
そのほか収録した問題
- 【問題】「小さめの家具」
- ある工場では、通常よりも20%小さめの家具を専門に作っている。といっても、この家具は体の小さな人向けのものではない。どういう目的でこんな家具をつくるのだろうか?
- 【問題】「永遠の若さ」
- 若いカップルが出会ってからすぐに引き離され、以来ずっと会えずに時が過ぎた。50年後、彼は年老いていたが、彼女はまったく年を取っていなかった。それどころか50年前とまったく変わっていないように見えた。いったいどうして?
- 【問題】「無敵の社長」
- ある日、社長が社員たちに向かって「ここで働いている男なら、私は誰とやりあっても負けないぞ」と言った。すると、身の丈が2メートル以上ある元プロボクサーの新入社員が立ち上がって、勝負を申し出た。さて、社長はいったいどうしたか?
関連リンク・関連記事
- 書影置き場:『ポール・スローンのウミガメのスープ4』を紹介する目的に限り、こちらの書影を自由にお使いください。Amazonの提供するサイズに合わせ、枠の有無も含めて各種取り揃えております。
- この日記から、LTP関連の記事をまとめ読み
- シリーズ既刊:
晴れ
- 2007年1月30日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2007/01/30