7時半頃自宅の近所で京風お好み焼きで夕食をとったあと、お勘定を払おうと立ち上がったとたんにその場でぶっ倒れてしまいました。
別に意識を喪失したわけでも目眩がしたわけでもなく、身体のバランスがとれなくなっただけです。「おかしいな」と思ってそのまま帰宅し、マンションの前に来てまた転倒。自室に入ってからも一度転んだので、いよいよおかしいと思い、実家の父親に電話してから救急車を呼びました。
たけくまメモ : みなさんごめんなさい
「診断はやはり脳梗塞でした」とのことで怖い怖い。しかし軽いものであったことは幸い。
どうもこのところ、倒れたり亡くなったりする話が多いように思う。健康に気をつけましょう。
「google:脳梗塞 前兆」で検索したら、こんなページが見つかった。参考になれば。
(「google:脳梗塞 兆候」でも参考になるページが見つかるかも)
異常に気づいたら、できるだけ早く医療機関にかかり、血液を固まりにくくする薬などの点滴治療を受け、それ以上の進行を抑えるのが重要だ。
発病から治療の開始まで6時間以内と以後の患者の退院時のまひの状態を比べると、くっきり差が表れたという報告がある。また、10月に保険適用された血栓溶解薬・tPA(組織性プラスミノーゲン活性化因子)は、脳梗塞発病後3時間以内の患者にしか使えない。
ところが、国立循環器病センターの調べによると、発病後3時間以内に受診した患者は19%しかいない。須藤さんの場合も症状を自覚してから、48時間以上がたっていた。「まさか、あんな軽いふらつきが脳梗塞の発作とは思わなかった」と振り返る。脳梗塞の症状と気づかないのが、受診が遅れる原因だ。
脳梗塞のほか、脳内の血管が破れる「脳出血」、脳を覆うくも膜の下で出血する「くも膜下出血」の三つを合わせて脳卒中と呼ぶ。その主な症状は▽片方の手足の動きが悪くなる▽ろれつが回らない▽視野が狭くなる▽意識がなくなる――などが挙げられる。
しかし、症状は必ずしも激しくはなく、ほかの原因を考えて見過ごしてしまう。一時的に脳への血流が不足する一過性脳虚血発作は脳梗塞の“前触れ” とされるが、脳梗塞と似た症状が現れてもすぐに消えてしまうため、「寝て休めば治るだろう」「風邪かな」と考えてしまいがちだ。
診断がついた須藤さんは、ICU(集中治療室)に運ばれた。幸い、病状の改善が早く、わずか2週間の入院で退院。後遺症もなく仕事に復帰できた。
脳卒中と向き合う(上)見過ごしがちな前兆 : 医療ルネサンス : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)