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今日のブックマーク

歯の詰め物がまた取れる

【元記事:歯の詰め物がまた取れる:d:id:manpukuya:20061128:ha

土曜の午後、キャラメル風のお菓子を口の中でモゴモゴしていたら、左の歯の一つに違和感が。この感触には覚えがあるぞ。歯の詰め物が取れたんだ。

ペッと出してみたら、やはり銀の詰め物。飲み込んでしまわなかったのは幸運だ。

しかしその日は歯医者に行けず、夕食と次の日の朝食は、なるべく右の歯だけを使うことになった。うーつらい。

さて詰め物が取れた翌日、やっと歯医者へ行こうとしたらなんとその日は日曜日。前回詰め物が取れたのも日曜日で、歯医者なんてそこら中にあるから大丈夫と思ったら歯医者は基本的に日曜定休なのだった。自治体ごとに休日の当番医が決められていることをそのときに知ったので、今回はまずその日の当番医を検索してからそこへ向かった。

今回の治療も、30分もかからず終了。先生に「この医院が開いているというのはどうやって知ったんですか」と聞かれたので、鼻高々に「以前同じ詰め物が取れたときに当番医制度があるのを知ったので、今回は自治体の広報を調べました」と答えた。

先生は「なるほど、取れたのは2回目なんですね」とそっちが気になった模様。「虫歯の治療で4/5まで削ることになったら詰め物はせず、銀歯などをかぶせてしまいます。この歯はそこまでではありませんが3/5程度で微妙です。ちょっと奥寄りの歯で目立ちませんし、かぶせ物のほうがよかったかもしれませんね」という意見だった。そうは言っても最初の治療ではそこまで詳しい話はされず、治療方針は基本的にそのときの先生におまかせだから難しい。

あと面白いと思ったのは、取れた詰め物をもとの歯に入れ直したときの違和感。前回も同じような感覚があって、でも数時間でなくなった。これは詰め物が次第に歯の奥へとなじんでいくからだと想像していたが、そうではなかった。

「詰め物が取れてから半日もたつと、口の中がその状態に慣れてきます。そこへ詰め物を戻したので、しばらく違和感があるでしょう」という話だった。人間というのは思いのほか、環境に柔軟に適応しようとする生き物なのだな。

今回の治療費は1470円。前回は1540円だった。

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追記

5年後にまた取れた。

マックブックやっとセットアップ

【元記事:マックブックやっとセットアップ:d:id:manpukuya:20061128:setupmac

「Start Mac体験モニター」で届いたMacBookを、昨日からやっとまともに使い始めた。機材が届いたのが22日夜、本格的に使い始めたのが27日、アップルからの宿題の〆切が30日朝。きっついですが頑張ろう。

さて、届いたMacの箱を開けてみた。OS9時代のMacは家でも会社でも使っていたが、OS Xとなると本当にちょっと触った程度。ノート型でOS Xが入ったMacはまったく初めてだ。

そんななので、「はじめてのMac OS Xマシン」という気分で、付属のCDケースサイズのマニュアルを読みながらセットアップしていくことにした。もしこれがWindowsマシンならマニュアルなど読まず、いつものようにどんどん使い始めてしまうところ。でもそれだとレポートにならないでしょ。

で、マニュアルにさっそく気になるところがあった。

第1章「さあ始めよう」では、初期設定の方法が解説されている。「付属品を確認する」の次に「MacBookを設定する」があって、ここでつまずいたのだった。

ここでは、電源アダプタを接続する方法、ネットにつなぐならLANケーブルを接続するという話とその方法、電源を入れる方法、「設定アシスタント」を使って初期設定をすること、と進んでいく。

さて、ここですでに方法がわからずとまどった操作があった。なんだと思いますか。

実はここには「MacBookの開き方」が書かれておらず、従って「電源を入れる」にすぐには進めなかったのだった。

一連の説明には図も描かれているのだが、電源アダプタをつなぐ図ではまだ開いていないMacBookが、次のLANケーブルをつなぐ図になるとなんかもう開いちゃってる。この間になにが起きたのかを知りたい。

MacBookをもう使ってる人なら「いやただ開ければいいし」と思うかもしれない。実際MacBookのふたにはラッチなどはない。どこも押したりずらしたりせず、ただパカッと開けてしまうしくみになっている。単純で便利ではあるが、それを知らないと「いきなり開けちゃっていいの?」と不安になるところでもある。

雑誌や本で手順もののページを作るときの鉄則は「手順の通りに操作すれば、誰でも完全に同じ結果を得られる」ようにすること。そういう点では、「ふたを開く」の手順が抜けているのは改善してほしいと思った。

それでも、このマニュアル小冊子そのものの作りはさすがアップルである。マニュアルのタイトルは「Everything MacMacのすべて」であって、実は「マニュアル」という言葉は使われていない。表紙をめくると、最初にこんなことが書かれている。

おめでとうございます。このMacBookはあなたに出逢うために作られたのです。

こうして、めくるめくマックライフへご案内となるのだった。こういうこと、ほかのメーカーにはなかなかできないでしょ。

ともあれその後のセットアップは無事終わり、アプリケーションなどもちょっとずつインストールしたりしている。そのあたりの話はまた今度。

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マニュアルには「できること」だけでなく、「ユーザーが気にしなくてもよくなったこと」も入れておいてほしいものだね。

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