今日のブックマーク
- 01:00:04 PS3、互換性に不具合のPS2ソフトが200タイトル - レビュー - ZDNet Japan
http://review.japan.zdnet.com/news/c20311967.html
ゲーム 労働 消費者の心情を逆なでするツボをしっかりおさえた、すばらしいコメントをSCEが披露。そこにしびれぬ!あこがれぬゥ! - 10:36:40 kamane - 大山さんのマニアなフェア
http://d.hatena.ne.jp/kamane/20061113#p1
見学 理系サブカル 巨大建築 住宅都市整理公団総裁大山顕推薦図書フェア@ジュンク堂新宿店〜11/15。ベッヒャー!ベッヒャー! - 10:43:55 トヨタ営業利益二兆円を支える「奴隷労働」
http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/other/061108support.htm
社会 労働 35年前の「自動車絶望工場」から根本的な状況は変わっていないようだ。 - 12:43:45 Garbage Collection(2006-11-13) 『水からの伝言』の話
http://www.lizard-tail.com/isana/diary/?date=20061113#p01
教育 「正しさ」と「美しさ」、「間違い」と「醜さ」が因果関係を持つことへの警戒心。 - 19:01:07 On Off and Beyond: IPOはタイムマシン
http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/11/post_5.html
言葉 労働 株式市場という直接金融は、将来の価値を時間を越えて現在に持ってきてくれるタイムマシンとして作用する。なるほどー。 - 20:02:06 We Start Mac - トラックバック・ピープル
http://tbp.jp/tbp_7533.html
mac アップルの「Start Mac体験モニター」の人が記事を書いたときにトラックバックする。自動的にレポートリンク集になっていくという寸法。
「勝手に正誤表!」グループ、ちょっと始動
どんな本でも、誤字脱字を見つけたらそれをメモっておこうというはてなグループ「勝手に正誤表!」(→g:errata)、壮大な構想のもと当面放置のつもりだった。のだけれど、奇特なid:zoniaさんがグループに参加してくださった。
考えていたルールをざっとまとめ(→http://errata.g.hatena.ne.jp/bbs/1)、まず1冊、正誤表を作ってみることにした。
最初のターゲットは、自分が担当した書籍である、松浦晋也さんの『スペースシャトルの落日』(ISBN:4767804183)。正誤表はg:errata:keyword:4767804183に。
グループの日記にも書いたように(→g:errata:id:manpukuya:20061113)、この本にはジョジョの「何をするだァー」クラスの誤字があって恥ずかしい。でも、「勝手に正誤表!」の対象としてはちょうどいいかも。
グループのキーワードは、ISBNをそのまま採用してみた。書名と違って、表記がどうのとかならないようにという考え。問題が出たら変えよう。
ご意見お寄せください。グループの掲示板は、はてなユーザーであれば書き込めるようになっています。
関連記事
- 「誤植の法則、経験則」(d:id:Imamura:20061102:goshoku)
PS3をめぐる、不幸な会社と広報と
先週の土曜に発売されたプレイステーション3は、プレイステーション2やプレイステーションと互換性がある。PSやPS2のソフトはPS3でも遊べるということだが、一部のPS/PS2ソフトがPS3で遊べないという話が出ている。具体的には、「画像や音声の不具合、ゲームデータの読み込みや保存の失敗、ボタン入力後の反応が遅い、ゲームが止まってしまう―――など」とのこと。
これまでも、プレイステーション2でプレイステーションの一部のソフトを遊べないとか、薄型のPS2でPS2の一部のソフトを遊べないといったことはあった。ゲーム機の互換性というのは、いろいろ難しいところがあるようだ。
そして、今回の件に関するソニー(SCE)の広報担当者のコメントがふるっている。
PS3、互換性に不具合のPS2ソフトが200タイトル - レビュー - ZDNet Japan
- 「音が聞こえない程度であれば、我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう」
- 「ハードの進化による非互換の問題は他社(のゲーム機メーカー)を含めて業界として知られていること。当初から互換率は100%ではないと考えていた」
- 「PS3発売日の11月11日までにソフトの動作に対する修正をするため、我々は寝ずの作業を続けるなど、最大限の努力をしてきた」
これは一体。
そして驚いたことに、SCEのコメントには、遊びたかったゲームで遊べなかったユーザーに対する謝罪の言葉がないのだった。実は広報の人は謝罪の言葉を発していたが、記事にする段階で省略されたのだろうか。しかしもし謝罪の言葉があったとしても、上のコメントを発してしまった段階で、ちょっとその態度はどうなのよという印象を与えることに変わりはないだろう。
SCEの久夛良木社長はいつも暴走気味で自分勝手なコメントをしている印象があるが、これは名もなき広報の人のコメントだ。SCEは上から下までこの調子なのか。
ソニーはどうなってしまったのかなあ。実は昔からこういうメーカーだったのが、技術力やデザイン力が生むオーラのようなもので覆い隠されていたのだろうか。それとも、創業者の井深大や盛田昭夫がいなくなって以降、なにか変質してしまったのだろうか。
SCEはもしかして、「いいものを出せば消費者はついてくる」とか「みんなすごいゲームで遊びたがっている」とか思い込んでいないだろうか。いけない、それは幻想だ!
消費者は自分勝手でわがままで、「じゃあ別にいいよ」とすぐにそっぽを向いてしまう。そもそも人間は、ゲームで遊ばなくても死ぬことはない。
あるいはSCEは、ゲームで遊んでほしくないんだろうか。「こんなひどいことを言えば、みんなゲームで遊ばなくなるだろうイッシッシ」とか考えているのだろうか。任天堂を道連れに、ゲームで遊ぶ人を根絶したいと思っているのか。そうでないとすれば、なぜこんなコメントを言えるのか。
すでにたくさんのブログで、このコメントに対する反応が出ている。この広報の人は、それを読む機会があるだろうか。いろいろと心配になってしまう。
関連記事
- 「TERRAZINE - SCEはトップから広報までバカ」(d:id:TERRAZI:20061116:p1):久夛良木社長の超絶コメントへのリンク集もあり、なにかが変なソニーの様子がよくわかる
- 「立ち読みでもいいから本や雑誌を読んでください」(d:id:Imamura:20061101:tachiyomi):音楽も本もゲームと同様、「なくても人は死なない」ものだ。だからこそ、音楽を聴いたり本を読んだりする体験の場を狭めてはいけない
晴れ
- 2006年11月14日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2006/11/14