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キング・コング

今年の初映画は『キング・コング』。ピーター・ジャクソン監督は、子供の頃これを観て映画監督を志したそうで、感謝と尊敬と愛をこめて作られている。

CGで作られたコングの豊かな表情や演技には、本当に驚かされる。コングと美女は会話をしないのに、ちゃんと感情のやりとりがある。これは、ピクサーのCG映画の品質を思えば、CGによる表現技術として実は珍しくないのかもしれない。でも、実写映画でのCG表現として、CGの生物にここまで情緒を盛り込んだのはすばらしいと感じた。

たくさんの人がふっとぶカットが多いのだが、そこだけ妙に作り物めいて見えるのが興味深い。普段、実写の映像として見ることのない動きは、自分の脳の中に実際の動きのリファレンスがない。そのぶん、「こりゃCGだしね」というある種の興ざめが発生するのかもしれない。

エンパイアステートビルの縮尺が、一般的なキングコングのイメージではないところも面白かった。もちろんこの映画のが正しいんだろう。

細かな表現ではけっこう残酷なところもあって、子供にはトラウマになるかも。いやでもその衝撃的な体験をもとに、映画制作を目指す子供が出たらそれはそれでいいね。

島でのアクションシーンがちょっと長く感じられ、3時間映画にしなくてもという印象もあった。でも、渾身の大作であることは間違いない。

どうぶつの森・きょうのできごと

果樹園化計画は順調に進行中。ヤシも、海岸の木を植え替えたらうまく根付いた。

すれ違い通信に設定してショッピングモールに出かけたら、3回すれ違いできた。金のアイテムや村にない果物などをもらう。これは嬉しい。手紙の中に「ここは広いですね、お腹すいた」というような文面があった。レストランに並んでいるときに書いたのだろう。同じ場所で同じゲームを遊んでいる一体感が高まって楽しい。

帰宅後、門を開けておいたらずんさんが遊びに来てくれた。買い物をしてもらい、持ってきてくれた宇宙関係のアイテムをいろいろいただく(ありがとうございます)。月面車を渡す。直後に通信切断。家を案内していたら通信切断。ヤシの実を渡したところでまた通信切断。次にずんさんの村へ行き、ナシをもらう。これで村の果物は全種類揃った。でまた通信切断。ここまで不安定なのはうちだけなのかな?

という具合なので、通信中はひと区切りごとにこまめにセーブ(Classic Macで仕事しているときみたい)。通信中にスタートボタンを押したときは、メニュー内に「セーブして続ける」が出る。村へのゲストがスタートボタンを押すと、チャットのメッセージとして「セーブしたいよ」の定型文が出る。