展覧会あれこれ
昨日の新日曜美術館「アートシーン」では、気になる展覧会がいくつも紹介されていた。
「没後30年 高島野十郎展」
陰影の深い油絵で描く人物像や静物、煌々と輝く満月、ろうそくなど。福岡県立美術館にて、1月15日まで。
http://fpmahs1.fpart-unet.ocn.ne.jp/cont_j/topics/topics_det2_8.php?TOPICS_ID=59
- 巡回
- 三鷹市美術ギャラリーにて2006年6月10日〜7月17日(http://www.mitaka.jpn.org/gallery/)
「スイス・スピリッツ展〜山に魅せられた画家たち」
スイスの山々を描いた作品を集めたもの。セガンティーニの「アルプスの真昼」もあるでよ。松本市美術館にて、12月23日まで。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p3/p3-html/p3-kikaku02.html
- 巡回
- 島根県立美術館にて2006年1月2日〜2月24日(http://www2.pref.shimane.jp/sam/ja/ex/ex_00.html)、Bunkamuraザ・ミュージアムにて3月4日〜4月9日(http://www.bunkamura.co.jp/museum/event/switzerland/)。
余談:「アートシーン」のみどころ
番組の最後の流れはいつも、はなちゃんと山根基世アナウンサーが並んで「新日曜美術館のアートシーンでした」「ではまた来週」と言ったあと、二人を俯瞰で見つつスタジオ全体を映すアングルになって「新日曜美術館・終」と出る。二人が座っている椅子は高く、足をかけるようになっている。以前一度だけ、山根アナウンサーがこの最後のシーンで、かけていた足を外して少しぷらんぷらんとさせたのを見たことがある。これが非常にキュートだったのだ。
そして昨日の放送では、久しぶりに山根アナウンサーが足を外した。おお、これはと思ったが以前見たようなぷらりぷらりにはならず、うーむ残念。ってなんか変態ですか?
タナカカツキ展@原宿ラフォーレミュージアム
自分にとってタナカカツキというと叙情マンガの『逆光の頃』であり、アホネタ満載の『バカドリル』はずいぶん作風を変えましたねという人。引き出しがとても多そうで、こういう「まとめ」的な展覧会は見ておきたい。
12月14日から28日まで、入場料は500円。詳しくは↓
http://www.lapnet.jp/event_info/lm/swf/051214_tanakatanao/info.html(フルFlash)
↑ラフォーレの公式サイトから行くと、これの前に表示される入口ページでブラウザのウィンドウサイズが勝手に最大化されてしまう。そういうことをするサイトがまだあるとは。ブラウザのウィンドウサイズくらい自分で決めさせてほしい。
ネタ元は、「先見日記」12月15日付「マンガだな」(伊藤ガビン)。
快晴
- 2005年12月19日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2005/12/19