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はてなダイアリーのヘルプ執筆者募集はボランティア?

【元記事:はてなダイアリーのヘルプ執筆者募集はボランティア?:d:id:manpukuya:20051014:hatena

ヘルプの執筆にご協力いただける方がおられましたら http://hatenadiary.g.hatena.ne.jp/register より参加申請を行っていただき、ご協力をいただければと思います。

はてなダイアリー日記 - 新しいはてなダイアリーのヘルプを公開しました

あの、この「ヘルプの執筆協力」はボランティアなんでしょうか? ギャラを出す意向があるのかどうか、あらかじめ言っておくべきだと思いました。つまり金額の多寡によらず出るなら出る、出ないなら出ませんとはっきり書いてほしいということです。というか公式ヘルプの原稿の執筆・編集ということであれば、はてながお金を出すことを明言して「発注」するのが普通だと思いました。

はてなダイアリーの公式ヘルプは単なるヘルプとしてだけでなく、ルールブックとしても機能しています。そのヘルプの原稿を、ユーザーが単なるユーザーの立場で執筆しちゃうのってどうなんでしょうか。

はてなダイアリーガイド」はユーザー有志が思い思いに書いているもので、はてなは内容にタッチしません。そのぶん、書く人の責任が軽くなっています。途中で飽きてフェードアウトしても、その責任を追及されることは基本的にはありません。

公式ヘルプの執筆は、はてなが希望する内容の原稿を過不足なくわかりやすく書いてほしいということでしょう。書かれた原稿がはてなの希望する内容になっているかどうかチェックが入り、場合によっては書き直してもらったりするわけでしょう。それはもう普通に仕事としての執筆依頼であって、ボランティアでお願いするものではないのではと思うのでした。

オフィシャルな原稿をタダで書かせようとは虫がいい、ケチだ、という意図はありません。

自分はギャラをもらうだけのスキルがある、と考える人が応募をして、はてながその中から、ギャラを支払っても執筆をお願いしたい人に書いてもらう。それが応募する側にもはてな側にも、よいことのような気がします。

もしくは、もし原稿の執筆をお願いするとしたらこの人あたりに…という候補をはてなは挙げることができるはずです(それはオレだオレに書かせろと言いたいわけではありません念のため。以下同様)。ユーザーの誰がはてなダイアリーについて詳しいか、また平易な説明を書けそうか、それははてなも知っているでしょう。であればその人に原稿を発注すればよく、断られたら次に詳しそうで、わかりやすい文章を書けそうな人に依頼すればよい。依頼仕事ですからもちろんギャラは支払います。

はてなダイアリーのヘルプ執筆の協力をお願いするって、そういうものなんじゃないかと思いました。違うのかな。違うのかも。違うよボランティアでも大丈夫だよと思う人は教えてください。あーなんだか、自分が果てしなくオールドエコノミーな人間だという気がしてきた。Web1.0どころかWeb0.1くらい。

それに原稿執筆という案件が、普段の自分の仕事に直結するために過剰に反応してしまっているのかもしれません。でもやっぱり、公式ヘルプの作成って、CSSを書いてテーマを作るのとはわけが違うという気がします。

地下から

【元記事:地下から:d:id:manpukuya:20051014:1129263733

[写真:東京トンネリックス「白トンネル」]このあとファッションショーとトンネル見学があります。

後日追記分

写真が多いときはページが重くならないよう、アップロード前にリサイズしたりするんですが、いま生命力が落ちていて気力がないので写真をそのままアップアップ。長辺300ピクセルでゴー。

地下の気温は、少し汗ばむ感じでした。外気がそのまま入れられているとのこと。

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「白トンネル」と名づけられた外回りトンネルの隣にある、内回りの「黒トンネル」入口。この奥でファッションショーが行われました。

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ファッションショーの開演を待つ報道陣。トンネルの内壁を固めるセグメントは、コストと必要な強度に応じて何種類かが使い分けられている由。個人的には、「Rez」の2面ボスの背景みたいなこのタイプのセグメントがお気に入り。

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ファッションショーのあとは、白トンネルに移動して各建設会社によるパネル展示と解説が行われました。こういうときは見る方も見せる方もどんどん会話をするのがいいんですが、そういうことに慣れていないとお互いどう話したらいいのか、きっかけをつかみにくいかもしれません。アホみたいに思える質問でも現場の人には新鮮だったりしますから、積極的に話をしていきたいものです。職員の方も、質問されるのを待たず、積極的に解説を始めちゃうのがよいかもとも思いました。その点では、この会場の一番奥にいた方は、ある程度参加者が集まると説明をどんどん始めていて好感でした。

今回は参加者が抽選のみということで、ネット上での盛り上がりは東京ジオサイトプロジェクトと比較するともう一つと感じます。こういう場所を見られる機会はなかなか得がたく、もっとたくさんの人に見てもらいたいと思います。大変とは思いますが、次回はぜひ、自由参加できるプログラムを組んでほしいものです。