オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

今日のブックマーク

はてなアイデアへの申告躊躇

【元記事:はてなアイデアへの申告躊躇:d:id:manpukuya:20050610:idea

はてなダイアリーに表示の不具合を見つけた。深刻なものではない。はてなアイデアに登録すればいいのだが、手元のアイデアポイントは100ポイントほどしかない。いろいろなアイデアにベットするために、もう少しポイントがほしい。

いやアイデアの登録には10ポイントしかかからないので、もちろん申告はできる。たぶん、ほどなく修正されるだろう。ただできれば、この報告でたくさんアイデアポイントを稼ぎたい。となると、最初から多めにポイントを充てたいと思う。

この報告での配当はたぶん2倍にしかならないから、10ポイントしか出さなければ、稼げるのはわずか10ポイントである。

もちろん、迷っている間にほかの人がこの不具合を見つけ、報告してしまう可能性もある。しかし条件がやや特殊なので、それはあまり考えられない。ならば、すでにベットしているアイデアが実装されたりして、手持ちのアイデアポイントが増えてから報告するのがいいのではないかという気になってくる。でもはてなとしては、不具合を知っていて報告されないのは望ましい状態ではないだろう。しかし今報告しては、手持ちのポイントを効率よく増やせないし。というジレンマである。

実はもう一つ、アイデアポイントを稼ぐための仕込みをしているものがある。ルール的には決して悪くはないのだが、ちょっとどうかと思う人もいるかもしれないというもの。

こういうことを考えていると、知っていることを高く売りつける情報屋のような気分になってきた。金目当てで刑事に情報を卸して、ギャングに殺されちゃうような役。

ベットしたいアイデアがたくさんあると、こういう汚い仕事にも手を染めなければならないのか。なんて。

はてなアイデアの市場化(g:hatena:id:hatenaidea:20050609)

正直に言うと、自分の中に、これを理解できる回路がない。まったくとりつくしまがない感じで、なにをどうすればいいのか、さっぱりわからない。このわからなさをどう説明したらいいのかすらわからない。関心空間で「つながり」の概念をどうしても理解できず、結局ほとんど使わなかったのを思い出した。

  • 今までとどう変わったのか
  • どう考えると効率よく稼げるのか

このあたり、どこかに説明がないかいな。

ものごとは、説明次第で急にわかりやすくなることがある。先日、久しぶりに無線LAN機器について調べた際、説明の中に以前はなかった「親機」「子機」という単語が使われるようになっていた。アクセスポイントとメディアコンバータの役割の違いが理解しやすくなっている。これなど、既存の概念を盛り込むことで、技術をわかりやすく説明できるようになった例だろう。

ものごとの解説には、たとえを使ったり、実際のやり取りを見せたり、いろいろ方法がある。わかりやすい説明がほしい。

多くの人が理解しやすい説明を考えるというのは、実は編集者の仕事でもある。しかし、自分が理解していないことは人に説明できない。まったく情けない限りである。

「?d:kamioka - はてなブックマークの構造」(d:id:kamioka:20050609:1118324980)

はてなブックマークに、自作のスタイルシートを適用できるようになった。さっそくタグの構造が解析されている。お疲れさまです。活用させていただきます。関係ないですが、ヘッダ画像が面白すぎです。

  • id:kamioka『ヘッダ画像へのリアクションありがとうございますw』
  • id:manpukuya『見るたびに楽しみです。』
  • id:hkt_o『私の解説が参考になるかな、と思ってトラックバックしてみました。』
  • id:manpukuya『わざわざすみません、拝見します。』

最近読んだ本〜太田出版営業部面白本探検隊・編『これは絶対面白い! 書店員が見つけたロングセラー』(ISBN:4872339282)

【元記事:最近読んだ本〜太田出版営業部面白本探検隊・編『これは絶対面白い! 書店員が見つけたロングセラー』(ISBN:4872339282):d:id:manpukuya:20050610:book

これは絶対面白い! 書店員が見つけたロングセラー

これは絶対面白い! 書店員が見つけたロングセラー

タイトルそのままの本。さまざまな書店員さんが、一人1見開きでロングセラーを紹介する。

「POP」「平積み」「面陳」「棚差し」「配本」「補充」…と書店用語がたくさん出てきて、なんだか書店にいるような気分になってくる。人が人にものを勧めるポジティブな内容なので、いい気持ちで読めた。