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「GSA 2005 (ジオスペースアドベンチャー)」でスーパーカミオカンデを見学しよう

7月16日と17日。このイベント内で、スーパーカミオカンデを見学できる。応募は往復はがきにて、6月10日締切。入場料は3500円。1日12回開催。神岡鉄道の猪谷駅、もしくは奥飛騨温泉口駅に集合(場所は岐阜県の上の方)。

これはぜひ行ってみたい。庵野秀明も、去年の「G-CANS PROJECT」(d:id:Imamura:20041121:gcans)で「あそこはぜひ行くべきですよ」と力説していたしね(→d:id:Imamura:20041122:gcans)。

「献本した本が古書店に・・・」(EDITOR NAVI)

[写真:本のスリップ]これは悲しい。古書店に持って行くなら、献本の短冊くらい外してほしいもの。

以前、自分の担当書が、古書店でスリップつきで売られているのを見つけたことがある。スリップは本を買う時、書店で外されるのが普通である。もしかしたらもしかして、これは万引きの…と思えども、スリップを外し忘れる書店さんがないわけではないからわからない。わからないけど、心が乱される状況ではある。

いずれにしても、本を古書店に売るときにはちょっと気を遣ってほしいところだ。

自分の担当書を古書店で初めて見つけたときは、やっぱりちょっと複雑な気持ちになった。古本屋で買われても、その売り上げは出版社には入ってこないから、出版社としては新刊を買ってくれるにこしたことはない。

でも、古書店で本を少し安く買えるという状況は、読者にとってある種のボーナスのようなものだし、少し安く買えるという理由であっても、手に取ってくれるのだったらありがたい。

古書店で買った本でも、それが面白ければどこかで紹介してくれるかもしれず、それが別の読者を呼んでくれるかもしれない。出版社はその場では損をするけれど、長い目で見て得になる可能性もちゃんとある。それに元をたどれば、古書店にこの本を売った人は、たくさんの本の中からほかでもないこの本を一度は選んでくれたわけであるから、ぜんぜん見向きもされない本よりもずっとよい。

願わくば、買ってくれた人が古書店に売ってしまう気持ちにならない本を作りたいものである。

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