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「不定期連載 ゲームグッズ研究所【第8回】ゲーム機の接続ケーブルを選んで画質アップ!」(GAME Watch・05/02/24付)

ビデオ端子(赤白黄色のアレ。「コンポジット」)、S端子D端子での接続について、ゲームの画質を比較する記事。ビデオ端子は、S端子D端子に比べて極端に画質が落ちる、特に赤がにじむといった話(そうか、だから「Rez」をコンポジットで遊んでいたときは、ロックオンした敵に赤で「Locked」表示が出ていることに気づかなかったのだ。「えー、そうなの?」と思ったあなた、今までコンポジットでしか遊んでいないでしょう。S端子D端子はきれいですぞ)。

そういえばまた我が家のテレビ(32DX100)の話だけれど、入力が4つあるのはいいのだがD端子はそのうち1入力にしかなく、S端子がない入力も1つあった。このテレビを買うまではコンポジット生活だったから、スペック表を見てもD端子S端子の有無だけをチェックしていたのだが、いくつ端子があるかまではチェックしていなかった。おかげで我が家では、S端子用に切り替え器が導入されてしまっている。

いま我が家では、D端子PS2S端子ゲームキューブRD-XS31(HDD/DVDレコーダ)がつながっている。「あれ、それなら端子は足りるはず」と思うでしょう。実はS端子の1つは前面にあって、ここにケーブルをつなぐのは明らかに見苦しい。背面にあるD端子の入力(S端子もあり)にPS2をつなぐと、背面にはS端子が1つしか残らない。これを共有するために切り替え器を使っているのだった。

こういうことも、実際に使ってみるまでわからなかった。不覚だった。

「薄型TVを買うべきじゃない10の理由」(一般人無双R)

【元記事:「薄型TVを買うべきじゃない10の理由」(一般人無双R):d:id:manpukuya:20050225:tv

面白い。詳しい話はいいやって人でも、「前編」の冒頭は読んでほしい。

  1. 「テレビが薄型でも、ビデオなどの周辺機器を置くと結局場所を取る」
  2. 「最近の薄型テレビが目指しているのは『ブラウン管画質』である。そして薄型テレビはまだそこまで到達しておらず、画質はまだまだブラウン管がよい」

といった話が出ている。

また後編に出てくる、画面をカメラで撮影したときの黒い幅(広いほど応答速度が優秀)の話は、トリビア的に面白かった。

それにしても、メディアで採り上げられるテレビといえば薄型テレビばかりだ。値段が段違いだから経済効果があるのだろうし、SEDなどの新技術の話は面白い。でもそういうテレビを自分でお金を出して買うかというと、それはまた別の話。

ブラウン管テレビは、薄型テレビと比べてとにかく安い。去年10月末に買ったブラウン管テレビ32DX100」は、32インチのハイビジョンテレビで16万円台(ポイント還元考慮せず)だった。同時期に見た28インチのハイビジョンテレビは12万円弱。ハイビジョンテレビも、ブラウン管ならばいつの間にかこんなに安くなっている。どうですか、あなたもおひとつ。

でもやっぱり、ブラウン管テレビは大きいという話はしておきたい。なにしろ我が家の32インチテレビは57kgである。購入時、設置まで頼むと追加料金が1050円かかるとのことだったが、60kg近い箱を玄関にドーンと置いていかれても困っちゃうので、設置もお願いした。d:id:kanose:20050223:thintvさんは「36インチで100kg近くするので、諦めて29インチにした」という話も。

それに、我が家では画面がなるべく奥になるよう置いた結果、正面からは背面の配線へアクセスできなくなった。テレビの後ろはベランダに出るサッシになっており、配線を変える時はベランダに出て、サッシを開けて作業することになる。それはそれで作業しやすいし、配線は一度決まればそうそう変えないといえばいえる。でもこの季節に新しいケーブルを買ってきたとなると、外に出るのがちょっとつらかったりして。