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未来館あれこれ

【元記事:未来館あれこれ:d:id:manpukuya:20041213:m

それから、せっかく日本科学未来館に来たので「写真美術館との連携企画 ミッション:フロンティア−知覚の宇宙(そら)へ〜アート+科学でさぐる知覚のフロンティア〜」を見る。しかしずいぶんこぢんまりとしていて、写真のパネルが10点ほどと、ビデオの上映が3画面程度。15分くらいで見終わってしまった。いいなと思ったのは、ISSの軌道を、地球を模した球体にかたどった模型(現物は東京都写真美術館で見られる由)と、極地のオーロラをスペースシャトルから撮った写真だった。

来週は、「MEGASTAR-II cosmos クリスマスウィーク」で2回未来館に行くことが決まっている(大平貴之×毛利衛トークショーは、抽選にもれても「当日立見での見学が可能」だそうですよ奥さん!)。どうもここ2年ほど、シンポジウムやらイベントやらで未来館に行くことがとても多い。「ミッション:フロンティア」のアンケートに「未来館へ来るのは[ ]回目」という項目があったのだが、もう回数がわからなくなっていて答えられなかった。

追記

東京都写真美術館にも見に行きました。

理系白書シンポジウム『理系の壁をこわす〜みんなで考えよう』

【元記事:の壁をこわす〜みんなで考えよう』:d:id:manpukuya:20041213:r

昨日の日曜、日本科学未来館にて。

パネリストの方々が共通して感じていると思えたポイントは:

  • 高校1年で文系・理系に分けてしまうのは早すぎる
  • 研究者は国民の税金を使って研究させてもらっていることを忘れずに(このことは、森山さんがしょっちゅう書いてますね)

ということだった。

それから理系の選民意識というトピックも出てきて、なかなか面白いと思った。というのは、最近似た話をたくさん耳にしていたから。

なんか皆さん似てませんか。理系と文系の間でも、同じような対立がありませんか。

そのほか、会場からの意見として、「理系理系と言うことが、かえって文理の壁を高くしていないか」という話や、「『文系白書』がないことが、文系が一般、理系が特殊であるという意識のあらわれである」という指摘、「理系の中でも、工学系と理学系、同じ理学系でも物理系と地学系…などの間で対立がある」という話(フラクタル的だね)などが興味深かった。

そのほかいろいろ示唆に富む内容で、充実したシンポジウムでした。ちっともまとまりのないレポートだけれど、得たものはいろいろな形でアウトプットしていこう。

『新選組!』終了

【元記事:『新選組!』終了:d:id:manpukuya:20041213:s

[書影:冗談新選組]ビデオに録ってまで、大河ドラマを毎週見続けたのは初めてだった。たくさんのキャラクターたちと俳優たち、生き生きした脚本と演出に、1年間楽しませてもらいました。お疲れさまでした。先週土曜日の「SmaSTATION-4」には新選組の隊士がたくさん出ていて、「新選組での役がなかなか抜けなかった」というようなことを話していたけれど、それはこっちも同じだよと思った。

さて、これでみなもと太郎の『冗談新選組』(ISBN:4872573986)と、黒鉄ヒロシの『新選組』(ISBN:4569554601)や『坂本竜馬』(ISBN:456955895X)をネタバレなく読むことができる。今年の始めには、幕末のことなどほとんど知らなかったといっていい(授業の内容など忘れた)のだが、この1年間『新選組!』を見てきて、新選組や幕末を見る目の芯をとりあえず一本通すことができた。

ついでに今年は『風雲児たち』を全巻揃えたりもして、江戸時代から幕末にかけての知識が一気に増えた。今後は、これらのドラマやマンガとの比較で歴史をとらえることができるだろう。