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今日のコメント

  • id:watto『米光さんは「本の雑誌」1月号でも『ポール・スローンウミガメのスープ』(と私の『推理クイズ道場ウミガメのスープ』)の紹介をしてくれていますよ(^^)。』
  • id:manpukuya『情報ありがとうございます! 読みました。出てますねー。嬉しいです。楽しいウミガメを、さらにたくさんの人に知ってもらいたいものです。バジリコさんのはid:wattoさんにとって「私の」なのですね。お互いLTP普及に頑張りましょう。』

Gateway、年内に日本市場再参入へ(ITmedia・04/11/01)

広告は「ももたろう」か伊東美咲か?

解説1「ももたろう」
ゲートウェイが日本市場への参入時に打った広告のこと。桃太郎の格好をした白人(社長だったか?)のビジュアルをドーンと入れて、広告コピーが「ももたろう」。インパクト抜群。
解説2「伊東美咲
1999年から2000年ごろ、ゲートウェイの広告には伊東美咲が出ていた。直後にゲートウェイは日本市場から撤退、一方伊東美咲はブレイクしていった。

『ポール・スローンのウミガメのスープ』、「SPA!」で紹介

[書影:ポール・スローンのウミガメのスープ]今日発売の「SPA!」11月9日号の107ページ(カラーのカルチャー関連ページ内)にて、ゲームデザイナーの米光一成さんが『ポール・スローンウミガメのスープ』(ISBN:4767803322)を紹介してくださっている。(ありがとうございます)

d:id:sakurasaka_y:20041029#p2さんがご指摘の通り、LTPは「双方向での会話でこそのゲーム」ではある。米光さんの紹介記事も、みんなでワイワイやる楽しさが伝わる文章になっている。

上の本ではヒントのページがあり、これが出題者やほかの回答者の代わりをある程度果たしてくれるのだけれど、やはりライブの盛り上がりにはかなわないところがある。すでにLTPをご存じの方には、タネ本として使ってほしいと思う。

一方、グループでの遊び方をしたことがない方から、普通のクイズ本として楽しんだという話も聞いている。LTPは自分もパーティーゲームとして知ったクチなので、本単体でもしっかり楽しめたと聞いてほっとしていたりするのだった。

コメント

  • id:watto『米光さんは「本の雑誌」1月号でも『ポール・スローンウミガメのスープ』(と私の『推理クイズ道場ウミガメのスープ』)の紹介をしてくれていますよ(^^)。』
  • id:manpukuya『情報ありがとうございます! 読みました。出てますねー。嬉しいです。楽しいウミガメを、さらにたくさんの人に知ってもらいたいものです。バジリコさんのはid:wattoさんにとって「私の」なのですね。お互いLTP普及に頑張りましょう。』

中小書店の個性化実例、ただし伝聞

【元記事:中小書店の個性化実例、ただし伝聞:d:id:manpukuya:20041102:smallshop

知ったかぶり週報の11月2日分で、「中小書店が個性化するゆとりはあるのか」と書かれている。それへの反応として、人から聞いた話を。

東急池上線だったかの沿線には、ひと駅ごとに小さい書店があるそうだ。それぞれ、棚のぱっと見は普通の小さい書店なのだけれど、棚の一部が趣味的な品揃えになっているという。しかもその棚、この駅のこの書店はこのジャンル、隣の駅のこの書店はこのジャンル、というふうにうまく分かれている。それでいて、普通の小さい書店としてのラインアップも押さえられている。

「狭い書店の一部を割いて特殊なジャンルの棚を作っても、商売は立ち行くものだろうか」と聞くと、教えてくれた人は「ちゃんと商売にはなっているようだ」と言っていた。少なくともその沿線では、中小書店の個性化はうまくいっているようだった。

伝聞なので話としては弱いし、それぞれの書店は棚作りとは別に、営業上の強みをなにか持っているのかもしれない。でもなかなか興味深い状況だと思う。

『電車男』の舞台裏(組版男編・赤ペン男編)

【元記事:『電車男』の舞台裏(組版男編赤ペン男編):d:id:manpukuya:20041102:trainman

d:id:Imamura:20041030:trainmanの続き。『電車男』(ISBN:4104715018)のアスキーアート(AA)処理について、新潮社の特設サイトに説明があった。

それによると、MS PゴシックのAAをPDFにして、InDesign(という組み版ソフト)に流し込んだそうだ。「本文と同じMACのフォントだと表情が変わってしまうため、一つずつMSゴシックに変換してもらい、巨大なものは行数と縮小率の計算を何度もやり直してようやく収まりました」とのこと。そりゃ大変。お疲れさまでした。