テレビが欲しい
いやもちろん、今でもうちにはテレビはあります。しかしこれがずいぶん古いもので、あるお宅で見た新しいテレビの画像は、同じ番組を家で見たときと印象がまったく違っていた。これが驚きで、テレビを買い替えたいなあと考え始めたのだった。
プラズマテレビや液晶テレビは高いのでパス。ブラウン管テレビを調べてみると、東芝の28DX100か32DX100のあたりがよさそうな気がしてきた。RD-XS31と連動して、テレビから録画予約できる「テレビdeナビ」機能が便利だ。
驚いたのは、これらがハイビジョンテレビでありながら、15万円前後で買えてしまうことだ。ハイビジョンといえば何十万円(縁がある気がしないので、細かい値段は気にしない)という感覚だったので、店頭で「プログレッシブ方式というのは今どうなっているのでしょうか」と聞いてしまう状態だった。
そのほか、4:3(今までのテレビの縦横比)と16:9(ハイビジョン撮影で上下に黒が入る縦横比)の違いとか、BSデジタル放送はNHKのBSアナログ放送を見るためのあのアンテナで受信できるとか、基本的なことをいろいろ勉強しているところ。んーだんだん物欲が上がってきた。
キヤノン、薄型ボディと大型液晶の「IXY DIGITAL 50/40」(PC Watch・04/09/22付)
本体は薄く、液晶は大きく、動作速度アップ、というIXY DIGITAL。なかなかそそられる。仕様もチェックだ。
今使っているデジカメは、IXY DIGITAL 200a。性能には満足しているが、本体の厚さや液晶モニタの小ささ、起動時間などが少しずつ気になってきていた。それというのもEXILIMという、薄くて液晶が大きくて早いデジカメが出たからだが、IXY DIGITAL 200aで気に入っている機能のいくつかが、EXILIMにはない。たとえば、最長15秒間シャッターを開きっぱなしにできる「長秒時撮影」などである。また、EXILIMの画像はノイズが多いという印象もある。
このIXY DIGITAL 50/40はズームが3倍になっていて(200aは2倍)、長秒時撮影もできる。いい感じ。発売されたら実物を見てみよう。EXILIMのように、シャッタースピードがリアルタイムに表示されるといいな。
ところで、コンパクトなデジカメのこのところのトレンドは、「本体を薄く」「液晶を大きく」「動作を早く」のようで、IXY DIGITAL 50/40はまさにそこを狙ってきている。もう一つ、手ぶれ補正機能ももっと一般的になってくると読んでいるが、果たしてどうだろうか。
雨
- 2004年9月27日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2004/09/27