正しい日本語講座(商品名について)
テレビなどでは基本的に商標名を言わず、一般名称が使われる。たとえば「味の素」と言わずに「化学調味料」と言うなど。上のページには、その手の用語がたくさん紹介されている。
「へえ、これも商標なんだ」と思ったのは、「アクアラング」「エレクトーン」「キャタピラ」「キャッチホン」「サランラップ」「シーチキン」「タッパー」「ポケベル」「ポリバケツ」「ホワイトチョコレート」「万歩計」など。また「セロテープ」をどう言い換えるかがわかったのが収穫だった。
(2011年6月23日追記:「セロテープ」の一般名詞は「セロハンテープ」。上のページが消えていたのでメモ)
ところで「ホチキス」も商標だが、ここには載っていない。といって「ステープラー」ではあまり通じなさそうだ。ほかに言い換えがないとしたら、ホチキスは放送には登場しないのだろうか。ホチキスが、放送の上では存在しないことになっているグッズだとしたら面白いと思った。
コメント
id:sugio『stapler、中国語では「釘書機」らしいです。googleでは「紙綴じ器」が5件出てきましたが、ステープラーより通じないでしょうねえ……。』
id:manpukuya『中国語のは面白いですね。「これを使います」とか言って、画面には出すが名前は出さない、という手法もあるかもと思いました。』
運転免許更新之巻
5年前にゴールド免許証を取ったのだが、この5年間で「軽微な違反を2回以上取り締まられる」になってしまい、今回は免許センターで2時間講習。
見せられたビデオは2本で、『ドキュメント・衝突』と、「安全運転のために注意するポイント」といった内容のもの。前者はカメラが救急車に乗っていき、実際の事故現場をいくつも見せられる。生々しい映像が次々に出てきて、教育効果が高そうだった。一方、後者のビデオでは、ナレーションがタモリ倶楽部の人。「このようなときは十分減速して通りましょう」などと例の口調で言われると、なんだかタモリ倶楽部を見ているような気持ちにならないでもなかった。
- 次回の免許更新:d:id:Imamura:20070601:license
晴れ
- 2004年6月23日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2004/06/23