きになる本『金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方』
- 金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方
- 松井幹彦・著、技術評論社、1880円、ISBN:4774119024(ネタ元はd:id:shingo1970:20031205#p1さん。世にあまたある「金持ち本」の経済指標を、なるべく忠実にExcelに置き換えたという本。テーマ、タイトルとも、とてもうまいと思う)
ファミコンガチャガチャの落日
近所のスーパーには、ガチャガチャがいくつか置かれている。先日そこに、YUJINの「Nintendo HISTORY COLLECTION ファミリーコンピュータ編」が入ってしまった。
- ファミコン
- ファミリーベーシック
- ディスクシステム
- ツインファミコン(赤)
- AVファミコン
の5種類がミニチュアになっている。これはたまらない。ちょっと恥ずかしいが、さっそく何回か挑戦してみた。
ミニチュアのサイズは1/6。これが予想以上に精巧で、本体の注意書きもきっちり再現されているようだ。実物をいくつも見ているくせに「ようだ」なのは、書かれている文字が小さすぎて判読できないから。ほとんど読めない文字もちゃんと作り込む執念。
各機種には、それぞれスーパーマリオなどのカセットがついていて、もちろん本体に装着できる。ファミコンのカセット蓋やイジェクトレバーはきちんと動く。ツインファミコンやAVファミコンのカセット挿入口は、蓋を割り開けてカセットを押し込むギミックが再現されている。
ファミコンには、RFコンバータまでついている。
ファミリーベーシックのケーブルは、ファミコンなどに接続できる。その際、本体側の接続口の蓋が取れるようになっている。
AVファミコンのコントローラは着脱可能で、端子の形状もオリジナルに似せてある。
見れば見るほど、なにもここまでというリアルさである。
そうして何日かにわたって、何度もガチャガチャを回した結果、出ていないのはディスクシステムだけになった。ガチャガチャの中を見ると、カプセルの残りは1個に減っている。外から覗いた限りでは、これはどうもツインファミコンのようだ。ここは見送って、次の補充でぜひディスクシステムを当てたいものだと考えていた。
しかし…現実は無情である。翌日、通い慣れたガチャガチャの前に立って愕然とした。ファミコンシリーズは補充されず、代わりに別のガチャガチャが入っていた。
YUJINのサイトには「売り切り御免」といったことが書いてある。ファミコンシリーズはもう入らないのだろうか。ああ…ディスクシステム。
晴れ
- 2003年12月8日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2003/12/08