「SARS」をどう読むか
新型肺炎SARS。「謎の肺炎」とはあまり言われなくなったようだが、今後も予断は許せない。しかしこの「SARS」、いったいなんと読むのだ。
asahi.comでは一時「SARS(サーズ)」と出ていたが、今は読みがなは出ていない。なら「エスエーアールエス」なのだろうと思っていたら、先ほど放映されていたTBSの「NEWS23」では「サーズ」と言っていた。どっちなんだ。
実はどちらに読んでもよいのだろうけど、「サーズ」という読みには不思議と抵抗がある。AIDS(後天性免疫不全症候群)を「エイズ」と読むのは平気なのに。なぜだろう。
AIDSを「エーアイディーエス」と読まないのは、「ディー」のあたりで口が疲れるからかもしれない。一方「エスエーアールエス」は口から比較的出てきやすい。そして「サーズ」は「エイズ」と比べると、「サー」のあたりで気が抜けて、単語として認識しづらい感がある。
口にしやすいかどうかで発音方法を決めるとすれば、やはり「エスエーアールエス」かな、というところだ。
そう考えながらほかのニュースを見ていたら、「新型肺炎」と言っていた。逃げてる。
NHKの技術は日本一、かも
去年、「まんぷくやnews check2002」で6月4日に、「っぽいかもしれない:『タマゴかヒナか』〜NHK放送技術研究所レポート」を紹介した。このNHK放送技術研究所公開が今年も行われる。
去年はテレビ画面を指さしてポイントできるシステムや、奥行き情報も使うバーチャルスタジオ、現在のハイビジョンの16倍もの画素数を持つ超高精細映像システム、メガネなしの立体映像などが出ていたそうで、とても面白そうだ。
今年はぜひ行ってみたいのだが、期間が5月22日から25日。一番忙しい時期ではないか。でも行きたい。のでここにメモ。
晴れ
- 2003年4月17日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2003/04/17