今日のニュースから

毎週届くロボットパーツを組み立てろ! 「週刊リアルロボット」(2003/02/25付)

全60号で、創刊号のみ650円、以降1190円。するとこのロボットを作るのにかかる総額は、650+(1190×59)=70860円ということになる。しかも週刊だから、完全にでき上がるのは60週後、つまり1年以上たってからだ。それでもなお、作りたい人は作るのだろうか。

読了:『殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件』(新潮文庫・「新潮45」編集部編・ISBN:4101239134)

[書影:殺人者はそこにいる]というわけで読み終わった。「まあまあ」という印象だが、2月25日の予告通り感想を記しておこう。

読後の感想

まずは、本当にいろいろな殺人事件があるものだと思う。「殺人という極限状況のさまざまな様相を知りたい」という期待はまず満足。一方、本のタイトルから「隣人が殺人者になる恐怖」みたいなものが強調されているかも、とも思ったが、そういう印象は受けなかった。ただ、約300ページと決して厚くない中に13もの事件が紹介されているせいか、それぞれについてもう少し掘り下げてほしいという印象。また、新潮文庫らしからぬ煽情的なタイトルづけには辟易した。

とはいえ、「人を殺すことになったいろいろな人」の話はやはり興味深い。次の『殺ったのはおまえだ』(ISBN:4101239142)も読んでみようと思う。

と書いてみたが、これは「読む前の期待」と「読んでみての報告」をまとめて記すのがよいね。次回は本を買ったら、読み始める前に「期待」の部分をメモしておいて、読み終わったら「報告」とともに公開する、という手順にしよう。

財布を忘れた

【元記事:財布を忘れた:d:id:manpukuya:20030227:p1

[DVDジャケット:メメント]家を出て駅まで来てから、財布を忘れていることに気づいた。家に戻る時間はあるが、鞄の中になにかフェイルセーフが入っていないだろうかと探ってみた。以前にも同じように財布を忘れたことがあり、この時は家まで戻って出直すはめになった。自分のことだから、その後なにかを鞄に仕込んだかもしれない。果たして鞄の中にこの窮地を乗り切る方法が入っており、家まで財布を取りに戻らずにすんだ。

これを鞄に入れておいたことはすっかり忘れていたが、「自分のことだからその手のものを入れてあるかもしれない」と思い、事実その通りになる。まるで、過去の自分が未来のおっちょこちょいな自分に向けて贈り物をしてあったような気分にさせられた。そして、そのような仕込みをしている過去の自分の姿を現在の自分はまったく覚えていないため、過去の自分は現在の自分から見れば、まったく見知らぬ自分である。

他人のような、過去の自分。まるで映画の『メメント』のようだと思った。