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自作PCの電源を交換

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今使っているPCを自作したのは2013年1月だから、もう6年たった。

当時インストールしたWindowsは、8を8.1にアップデートしたくらいでそのまま使ってきた。そのせいか最近はブルースクリーンが出たりフリーズしたりするようになってきた。原稿を書いたりするときはまめに保存しているし、ファイルは基本的にDropboxに入れているからフリーズしても消えることはない。でもフリーズでテレビの録画が止まってしまうのは困る。そろそろということで新しいSSDWindows 10をクリーンインストールした。

OSをクリーンインストールすると環境を再構築するのが大変だけれど、一から出直すからシステムはすっきりする。8.1ではいつの間にかメモリの管理がうまくいかなくなったようで、16GBのメモリを積んでいてもブラウザを使っていると、わりとすぐメモリ不足のダイアログボックスが出るようになっていた。クリーンインストールでそういう症状は出なくなった。

今までのシステムドライブも残してあるから、バックアップや記録し忘れた設定などがあればそちらで起動し直して以前の環境を確認できる。また、ずっと使っていたソフトウェアも改めてチェックしてみると、新しくて便利なバージョンが出ていたりする。ないとすぐに困るけれどWindows 10で使えなくなったものがなかったのはラッキーだった。

そうやってWindows 10の環境に慣れてきたが、しかしそれでもフリーズが起きる。じゃあ電源を交換しよう。「コンピュータの電源は消耗品」という言葉があるくらいで、6年はちょっと長すぎた。そろそろと思って少し前にCorsairのRM550xを買ってある。これに交換した。

ちょうどいい機会なのでPCの内部も掃除した。今のところ以前と同じように使えている。フリーズしなくなったかどうかはまだわからないが、これで様子を見ることにしよう。

(こうやって書いていると、OSのクリーンインストールも電源交換ももっと早く決断すべきだったと思うかもしれない。いろいろ忙しくて余裕がなかったのよ。いかんなあ)