「この世界の片隅に」と長い長いリンク集…の続き

2017年2月3日

  • この世界の片隅に』に瓜田は? - 日刊サイゾーhttp://www.cyzo.com/2017/02/post_31367_entry.html
    • 「新宿の片隅に生きる“元アウトローのカリスマ”こと作家の瓜田純士(37)」によるレビュー。「こういうところがよかった」というインタビューなので軽いネタバレになっている。「いやぁ、よかったです。敬礼もんですよ」に始まって、体調不良の中で観たとは思えない的確な理解。「心の機微の捉え方がめちゃくちゃ上手い。普段はおっとりしてる主人公のすずが、何度か感情的になる場面がありましたよね。(…)あんな風に感情がスパークする瞬間って、どんな一般ピープルにも必ずあるじゃないですか。その切り取り方と表現方法が非常に巧み」「長編のアニメってたいてい、絵は変わらないまんま誰もしゃべらず音楽だけ流れるシーンとかがあって、どうしても退屈しちゃうんだけど、この作品に関しては、飽きることはまったくなかった」「平和な時代に生まれてよかった。鑑賞中、何度もそう思いましたし、あの時代を生きたすべての日本人に改めて敬意を払いたくなりましたね」「これはきっと戦争映画じゃなくて、その時代に広島の呉に嫁いだ、絵を描くことしか取り柄のない、ごくごく普通の女の子の物語なんだと思います」

2月8日

2月11日

戦争中の暮しの記録―保存版

戦争中の暮しの記録―保存版

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)

総員玉砕せよ! (講談社文庫)

総員玉砕せよ! (講談社文庫)

空白の天気図 (文春文庫)

空白の天気図 (文春文庫)

2月14日

  • 日テレ系列「PON!」で「この世界の片隅に」が紹介(15分弱)。片渕須直監督がスタジオ生出演。ジャケットがいつも同じ話題(あのジャケットは2枚お持ちだそう)を引き取り、ビビる大木から「日本アカデミー賞の授賞式に」と派手なジャケットをプレゼントされた。ビビる大木「のんちゃんの広島弁がよい」

(ちゃんと着ていった)

2月19日

2月20日

2月21日

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)

      • 《富野:「悲惨なシーンを見せること」あるいは「反戦だ! 権力が、ファシストが、ナチスが悪い!」と一杯主張するのが反戦映画・反戦なのか? そうではないんだということをこの映画は教えてくれています》
    • この世界の片隅に』片渕監督に「もの凄い“嫉妬心”しかない」。『機動戦士ガンダム』富野監督は「すず」をどう捉えたのか?【後編】 | ダ・ヴィンチニュース(https://ddnavi.com/news/358637/a/
      • 《富野:あの時代というのは「こうなんだ」というのがストレートに感じられる作りになっています》《うかつにメッセージを入れてしまったら最後、つまらない――「お前、その程度の言葉しか使えないのね」っていう作品になったと思いますよ》

2月27日

2月28日

  • のん、『この世界の片隅に』海外初プレミアでメキシコの観客から温かな声 - シネマトゥデイhttps://www.cinematoday.jp/news/N0089978
    • 《その物語はメキシコの人々の心にも響いたようで、「感動して言葉が出ない」「涙が止まらなかった」「こんなアニメーションは初めて観た」という感動の声が多く寄せられたという》
    • メキシコの衣装に身を包んだ片渕須直監督、のん、真木太郎プロデューサーの写真は必見

3月19日

山口 僕も、完成作を観て本当におすすめできると分かってからTwitterでも話題にし始めましたけど、公開前はクローズドなところでしか発言していなかったですね。自分が出資したから無理に宣伝しているように思われたくないというのがあって。

いしたに それはありますね。最後の完成品が映画なので、映画を実際に自分が見るまではあんまり口をきけないというのはありましたね。

藤村 マニアが出資して、その人たちが頑張って広めているんだろうと思われるのはすごく嫌でしたね。冷めた目で見ても、これはいい映画ですよ、みたいなぐらいの距離感を持ちたいと思っていて、だから公開直後は「観に行きました。皆さんもよければどうぞ」ぐらいしか言わなかった。

松島 あまり意識してなかったんですけど、僕も今回出資したからあまり言えなくなった、というのはあったかもしれないと思います。

「この世界の片隅に」あなたはなぜ出資したんですか?(前編) | 文春オンライン

山口 今回のクラウドファンディングに対する満足度は皆さんどのくらいですか。

藤村 すごく満足していますね。渋らずにもう1万円を出せばよかったです(笑)。うちは夫婦それぞれで片渕監督のTwitterをフォローして毎日チェックしているうちにすっかりファンになってしまって。

あと、第2弾のクラウドファンディングで資金が集まりすぎた時に、片渕監督が「これ以上は結構です」と言ったのにはすごく感激しましたね。クラウドファンディングでありながら、要らないお金まで集める気はないという。その後ファンの方から「集まり過ぎちゃったお金をこう使ったらどうですか」という提案にも、「用途が決まっているのでそれ以外には使えません」ってきっぱりおっしゃったのもすごいなと。浮足立つこともなく、原作もクラウドファンディングの出資者も大事にしつつ、作品をこうして世に出してくれたので、クラウドファンディング体験としてはすごく満足感があります。

「この世界の片隅に」あなたはなぜ出資したんですか?(後編) | 文春オンライン

3月21日

4月14日

  • この世界の片隅に」大ヒットでも……クラウドファンディングによる映画制作が「とてつもなく難しい」理由 (1/2) - ITmedia NEWS(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/14/news066.html
    • 岡田有花記者による真木太郎プロデューサーへのインタビュー。「興行収入25億円観客動員数190万人突破」。「『1万円出してくれるのはせいぜい100人ぐらいではと考えていた。エンドロールに2000人も載せることが分かっていれば絶対やらなかった』と真木さんは苦笑」
    • 真木「アニメや映像業界でお金が集まりやすい作品は、特定の方程式に乗っていて、同じような作品になってしまう。世の中にない作品にはお金が集まりにくいが、実はそれこそがユーザーが見たがっているものではないか」

5月10日

6月16日

8月4日

8月25日

  • 町山智浩この世界の片隅にアメリカの観客・評論家の反応を語る(http://miyearnzzlabo.com/archives/44799
    • TBSラジオの「荻上チキ・Session-22」の放送を書き起こし。アメリカでは町山智浩にいわく「見た人たちは非常に感動しているんですが、なぜ感動をしているかはまだ言葉にできていない状況です」「なんで見終わった後にみんなが涙が止まらないのかがわからない。誰もまだ、言葉にできていないですね」。この状態はビクトル・エリセの映画「ミツバチのささやき」に近いという話も
    • 注文というか苦言としては「『広島の祭りは来月(8月)6日だから』の『来月6日』が訳されていなかった」「クラウドファンディングの出資者一覧はその旨を英語字幕でも説明してほしかった」
    • 最後に片渕須直監督の出演部分も。片渕「(イギリスでの反応として)『いままで敵国だという認識はあったし、戦争映画の中では悪役の国だったんだけど、そこにはああいう人たちがいて、裏側にはあんな生活があって、あんな悲劇があったりとか、あるいはささやかな幸せがあったんだなということをはじめて理解した』という方が」「どちらかと言うと戦争がすずさんの上に押し寄せて来た時の描写も、できるだけ生々しくと言いつつもリアルにしようと思ったんですね。誇張はしないようにした上で描こうと思ったんです。でもそれが、あんなに怖いのかっていうこととして、日本もそうですし、外国もそうですし。同じように反応をしていただいていると感じますね」

8月29日

  • この世界の片隅に』全国最長のロングラン上映がついに終了 テアトル梅田の最終上映日を密着レポート | キネプレ(http://www.cinepre.biz/archives/22558
    • 《上映期間が8月25日(金)で287日間となり、同館での『アメリ』(2001年)の204日間を大幅に抜き、同館のロングラン上映記録、歴代1位の作品となった》

9月3日

9月7日

  • ル・モンド』紙の『この世界の片隅に』評を訳してみました。: ラジオ批評ブログ――僕のラジオに手を出すな!(http://radio-critique.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-cfb9.html
    • 《この映画は、最もありふれた行動や家事や感情を初めとする小さな物語と、大きな歴史とを結びつける驚くべき力を持っている》《大仰な見せ物になることを絶対に拒否している点で異彩を放っており、日常生活の忍耐の中に世界に対する揺るぎない愛の秘密を見いだしている》

9月11日

  • この世界の片隅に』がフランスで公開 現地の反応は? - Excite Bit コネタ(1/2)(http://www.excite.co.jp/News/bit/E1504916976789.html
    • 小見出しは以下
      • 「軒並み高評価をつけた仏メディア」
      • 「劇場で涙を流す高齢者も」
    • 《国単位での歴史の大きな流れではなく、その中にある名もなき人々の生活を視点とし描くことにより、場所や状況は違っても共通して心に訴えるものがあったのだろう》

9月12日

  • リベラシオン』紙の『この世界の片隅に』評を訳してみました。: ラジオ批評ブログ――僕のラジオに手を出すな!(http://radio-critique.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-42e9.html
    • 《オープニング・クレジットで、片渕は、日本のアニメーション映画ではこの上なくおなじみのモチーフである雲を見せている。「たいてい、空と雲は自由の象徴です。しかし、あの場面では、地面から見た雲です」と監督は説明する。「これは、例えば宮﨑監督の映画の雲の場面とは根本的に違います。雲は奪われた願望の対象なのです。すずさんは地に縛られていて、彼女は雲に手が届かないし、目をそらすこともできないことが解ります。『この世界の片隅に』は、空が解放の象徴として登場するすべての日本映画へのアンチテーゼです」》

9月14日

  • この世界の片隅に」のんインタビュー (1/4) - 映画ナタリー 特集・インタビュー(http://natalie.mu/eiga/pp/konosekai
    • ネタバレあり。小見出しは以下
      • 「すずさんの魅力は、実は力強いところ」
      • 「共通点は絵を描くのが好きなところ!」
      • 「監督から言われたのは『美少女の声を出さないで』」
      • 「すずさんは描くことで感情を発散していた人」
      • 「素敵な作品ができたという思いは皆さんと一緒だった」
      • 「径子さんにお尻をどかしてもらうシーンが好き」
      • 「コメディタッチのアクションヒーローをやりたい」
  • 片渕須直監督、当初の絵コンテにもとづく「長尺版」を製作中と明言

9月15日

  • この世界の片隅に」ブルーレイ/DVD発売
  • この世界の片隅に』BD/DVD本日発売! 片渕須直監督 単独ロングインタビュー (1/8) - PHILE WEB(http://www.phileweb.com/interview/article/201709/15/489.html
    • 《片渕氏 『この世界の片隅に』の終わりに流れる「みぎてのうた」の歌詞に、“どこにでも宿る愛”という一節があるんですよ。つまり、なんのきっかけもなければ、人と人との愛情もそこには結ばれないんだけど、ほんのわずかな些細なきっかけで知り合ったことから、人と人との間に愛が生まれていくんだよ、ということなんです。それはどこにでも宿るんですよ。どんな形であれ出会うことが大事で、出会いがきっかけで開く世界がそこにあるということ。》
  • リベラシオン』紙の『この世界の片隅に片渕須直監督のインタビューを訳してみました。: ラジオ批評ブログ――僕のラジオに手を出すな!(http://radio-critique.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-6ff3.html
    • ネタバレあり。《片渕「アニメーション映画の目的は、私たちが見逃している現実にたどり着くことです。私は、旅をするために、たどり着くことのできない場所を訪ねるために、新しい日常を発見するために監督になりました」》

9月16日

9月18日

9月22日

劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック

劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック

「この世界の片隅に」公式アートブック

「この世界の片隅に」公式アートブック

(2017年9月24日記)

以下追記:11月12日

2018年1月19日

2018年1月21日

2018年2月26日

2018年4月4日

2018年4月13日