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木工用ボンドをねじロック剤にしてみる

フライパンのふたに取っ手がついているのを使っていて、これは取っ手のねじがすぐにゆるんでくる。瞬間接着剤でつけてしまってもいい気がするが、いま想像できないような理由で取っ手を外したくなる日が来るかもしれないと思うと踏み切れない。

ねじがゆるんでこないようにする「ねじロック剤」というものがこの世にあることを知った。「ロックタイト」という商品が一般的なようだ。

同種の製品の安いものはモノタロウで買える。

  • D02421 ねじゆるみ止め接着剤 中高度タイプ(取り外し可能) 1本(10mL) Devcon(デブコン) 【通販モノタロウ】 39533882(https://www.monotaro.com/p/3953/3882/

安いほうをモノタロウで買ってきて使ってみた。しかしやっぱりゆるんでくる。ふたを洗うときに水がかかるのがよくないのだろうか。こういうねじロック剤は嫌気性で、空気に触れなくなると硬化する。目的のねじはすき間が大きすぎて硬まらないのかもしれない。

ちょっと考えて、木工用ボンドをねじ穴に流し込んでみた。ボンドが固まったらねじロック剤のようにねじを固定してくれたりしないだろうか。

しばらく使ってみて、おおむねいい感じ。でも2か月でちょっとゆるんできているのでもう一度木工用ボンドで固定してみたらいいかも。

(5月12日記)

追記

木工用ボンドは水に弱いようで、固まったあともふたを洗剤で洗っていたらゆるんできてしまった。百均のエポキシ接着剤(2種類の液を混ぜるタイプ)で固めたところこれはうまくいって、それ以降ねじがゆるんでくることはない。