今日は「はやぶさ」の日

4年前の今日、小惑星探査機はやぶさが地球に帰還した。4年後になって柏井勇魚さん(@lizard_isana)が素敵なページを作った。4年前の今日、はやぶさから地球がどう見えていたかをリアルタイムで追体験できるもの。

昨日から見始めて、遠く小さく出ていた地球が今日の夜あたりからぐんぐん大きくなっていく様子がダイナミックで、当日の様子を思い出しながらひたることができた。勇魚さんありがとう。

画面は月軌道(地球から38万キロ)と静止衛星軌道(高度3万6千キロ)が描かれているシンプルなもの。画像をクリックすると大きく見られます。

帰還34時間前(速度4.98km/秒、地球まで63万キロ)
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帰還24時間前(速度5.02km/秒、地球まで46万キロ)
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帰還15時間前(速度5.13km/秒、地球まで29万キロ):月軌道の内側へ
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帰還11時間前(速度5.21km/秒、地球まで21万キロ)
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帰還5時間半前(速度5.48km/秒、地球まで12万キロ)
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帰還3時間前(速度5.92km/秒、地球まで6万キロ):この直前にカプセル切り離し
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帰還47分前(速度7.42km/秒、地球まで1万9千キロ):[http
//www.isas.jaxa.jp/j/download/data/hayabusa_1024_800.jpg:title=最後の写真]を撮影:f:id:Imamura:20140613232652p:plain
帰還21分前(速度8.78km/秒、地球まで8600キロ):はやぶさから地上局が見えなくなり通信途絶
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帰還15分前(速度9.51km/秒、地球まで5500キロ)
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帰還6分前(速度10.89km/秒、地球まで2100キロ):はやぶさが地球の影に入る。太陽電池での発電ができなくなり充電池は壊れている。はやぶさはすべての機能を停止
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地球帰還:23時8分に小惑星の微粒子を入れたカプセルが地上に降りた
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はやぶさの旅路:2003年5月3日の打ち上げから帰還まで
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関連のツイートがTogetterにまとめられていた。

せっかくなので今日は、はやぶさ関連のリンクをいろいろ紹介したいと思う。

はやぶさの概要

まずは公式から。関係者からのメッセージ、特に川口淳一郎プロマネの「『はやぶさ』、そうまでして君は。」(http://hayabusa.jaxa.jp/message/message_001.html)は必読。

「Hayabusa Live」ははやぶさ小惑星イトカワ」へのタッチダウンから帰還までを情報発信したもの。ページをさかのぼるとあの日の興奮がよみがえる。2005年11月のタッチダウンhttp://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/?blogid=6&archive=2005-11)の次は2010年4月(http://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/?blogid=6&archive=2010-04)で、ここからは右の「Next 月」をクリックすると新しくなっていく。

Wikipediaの記事は事実が淡々と描かれているだけなのに手に汗を握ってしまう。

はやぶさを作って運用したNECのページも。

相模原キャンパスの様子

ここからは帰還当日のさまざまな場所を紹介。

以下はこのダイアリーから。

臼田宇宙空間観測所へ行った人

オーストラリアへ行った人々

松浦晋也さん。

野尻抱介さん。

はやぶさ2」に向けて

はやぶさの後継機、「はやぶさ2」(仮称)が今年12月の打ち上げを目指して製造中である。

はやぶさ小惑星の微粒子を見事に持ち帰った。しかしこれで終わりではない。宇宙大航海時代の始まりである。はやぶさ2、そしてさらに続くはずの日本の小惑星探査は人類の宇宙進出に必ず資するだろう。