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Google ReaderからFeedlyへ

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7月1日でGoogle Readerのサービスが終わってしまうということで、重い腰を上げて互換サービスのFeedlyへ乗り換えた。

といってもFeedlyのトップページには「1クリックでGoogle Readerをインポート」というボタンがでかでかと表示されていて迷うことはない。

基本的な表示設定は左ペインの一番下にあるメニューから「Preferences」で。これでデフォルトの表示形式などを設定できる。「Auto-Mark As Read On Scroll」をオンにすると、Google Readerの詳細ビューと同様、スクロールでどんどん既読にしていくことができるようになる。

古い記事を上に表示したいときは、右上の歯車アイコンをクリックし「Oldest First」をチェック。

購読中のフィードの整理はGoogle Readerよりずっと直感的で、画面左上の「Organize」をクリックして行う。タグ(フォルダ、Feedlyでは「カテゴリ」)の表示順序はドラッグで入れ替えることができる。フィードを別のカテゴリへ移動するにはドラッグで。カテゴリ内の各フィードの表示順序はGoogle Readerと違ってアルファベット順で固定されている。フィードのタイトルわきにある「Edit」をクリックして「Must Read」をオンにするとカテゴリ内で上に出てくるようになる。「Must Read」なフィードが複数あったときの表示はやっぱりアルファベット順。

RSS内の検索が今はできないみたいなのと、いざというときのためのエクスポート機能がないのは残念。「Oldest First」にしておいたときGoogle Readerのように30日以上前のが表示されなくなるかはわからない。

はてなからのお知らせをツイートする経路も変更

はてなからのお知らせをツイートする「@hatenaannounce」はGoogle Readerを通して運用している。運営からの告知として扱うRSSは実に43もあった。

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よく見ると終了したサービスのRSSも含まれているが、いつまた復活するとも限らない。これらを1つのRSSにまとめるYahoo! pipesを作った。

RSSをツイートするサービスとして、今まではtwitterfeedを使っていた。しかしtwitterfeedはたびたび止まってしまう。具体的には「Step 2: Configure Publishing Services」にある「Active」のチェックボックスがしょっちゅう勝手にオフになってしまう。これではだめだ。

わりと最近出てきたサービスで「IFTTT」がある。さまざまなトリガーに応じた動作を作ることができて、使い方もわかりやすい。一連の処理を「レシピ」と呼んでいるのも面白い。今後はIFTTTで作った「RSS」→「ツイート」というレシピを使うことにしよう。

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