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今日のはてなブログ:イプシロンロケットに係る記者説明会

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アップしました。

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新型ロケットの記者説明会に、射場がある町の町長さんが参加するというところが、JAXA/ISAS内之浦宇宙空間観測所との関係を象徴しているといえます。

もともと大隅半島の端にあって陸の孤島と言われた町が発展できたのは宇宙研のおかげで、だからこそイプシロンロケット内之浦から打ち上げると決まったときにはわざわざ町の防災無線で告知したり、町の広報の号外を出したりしたのでしょう。

町の期待に宇宙研も応えてきました。50年前に射場を作るとき、観測所内に宿舎を作る考えもあったがそれはやめて、みんな町の民宿に泊まることにしたそうです。

M-Vの時代にはランチャー班、テレメ班などの班ごとに定宿が決まっていたといいます。来年8月か9月ごろに予定されているイプシロンロケットの打ち上げが楽しみです。

ぶら下がりで聞いた話

せっかくなので町長さんに聞いてみました。

  • 肝付町の「はやぶさ」デザインのご当地ナンバープレートはこれまでに数十枚発行している
    • はやぶさナンバープレートの交付/肝付町http://kimotsuki-town.jp/5277.htm
    • 今年8月1日以降、原付および小型特殊(トラクターなど)に発行するすべてのナンバープレートを、はやぶさをあしらったものにしていく。通常のナンバープレートもあるが在庫限り。8月から数十枚というのは町における原付や小型特殊のナンバーの発行ペースとしてはやや多い。

関連リンク

内之浦肝付町)は町と宇宙研が一体となってロケットを打ち上げている雰囲気が感じられるところでした。