3TBのHDDを使うための覚え書き

3TBのHDDを買ってきて、うきうきしながら今のHDDの内容をそのままコピーしようとしたら2.2TBまでしか認識されなかった。ブートドライブとして使うのはあきらめ、データ置き場として使うことにした。

Western Digital Caviar Green 3.5inch Intelipower 3.0TB 64MB SATA6.0Gbps WD30EZRX

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3TBのHDDはいま1万円を切って手頃になりつつある。しかし単に容量が大きいHDDと考えて買ってくるのは危険である。システムが対応していないと、2TBまでのHDDと同じようには使えない。

詳しくはこの記事に。

まとめるとこんな感じ。

  • 3TB全体を1つのブートドライブとして使えるWindowsは64bit版のWindows VistaWindows 7のみ、それもマザーボードUEFIに対応していなければならない。UEFI対応はBIOSアップデートでできるようなものではない
  • データストレージとして使う場合でもWindows XPではいろいろ苦労がありそう
  • ベアドライブを外付けのHDDとして使えるようにするHDDケースも、3TB対応をうたっていないものは2TBまでしか使えないと思うのがよさそう。ファームウェアのアップデートで対応するHDDケースも

HDDのフォーマットはコントロールパネルの「管理ツール」−「コンピュータの管理」から行う。というと簡単そうだが「管理ツール」を見つけるのがひと苦労だった。

「管理ツール」はWindows Vistaでは「コントロールパネル」を「クラシック表示」にしたときだけ出てくる。スタートメニュー内にも表示されず、スタートメニューの検索でやっと見つかる。(ログオンしているユーザー名が「Admisitrator」だと出るのかも)

もしくはエクスプローラで「デスクトップ」−「コンピュータ」−「(システムのドライブ)」−「ProgramData」−「Microsoft」−「Windows」−「スタートメニュー」−「プログラム」−「管理ツール」とたどると見つかる。パスでいうとCドライブなら「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Administrative Tools」。

「コンピュータの管理」ツールの「記憶域」−「ディスクの管理」からHDDをフォーマットする。3TBのHDDのフォーマットには推定で8時間くらいかかった。これはフォーマットを始めてから進行状況として「1%」が表示されるまでけっこう時間がかかるレベル。

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Shuttleのベアボーンでのメモ

我が家のベアボーン、SG31G2(→製品紹介ページ1製品紹介ページ2)で3TB HDDを使おうとした際の覚え書き。

SG31G2には5インチベイが1つ、3.5インチベイが2つある。今まで5インチベイにはDVD-Rドライブ、3.5インチベイにはマルチカードリーダーと2TB HDDが入っていた。さらに外付けのケースに1TB HDDを入れてつないでいた。

DVD-Rドライブは調子が悪く、MacBook Airでディスクを焼くことも考えて外付けのDVD-Rドライブを買った。最近の外付けドライブはノートパソコン用のドライブを転用していてコンパクトだし、ACアダプタつきのUSBハブにつなげばケーブル1本で動作するものが主流である。

BUFFALO Boostケーブル搭載 ポータブルDVDドライブ シルバー DVSM-PC58U2V-SV

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またカードリーダーはSDカード部が2GBまでしか読めないタイプで今となっては使い勝手が悪い。これまた外付けのカードリーダーをおもに使っている。

内蔵用DVD-Rドライブとマルチカードリーダーを外してベイが2つ空いた。マザーボード上にはSATAコネクタが3つある。じゃあ外付けにしている1TB HDDと買ってきた3TB HDDを中に入れてしまおう。付属のSATAケーブルは1本だけだから、SATAケーブルを2本と、3.5インチのHDDを5インチベイで使うためのマウンタを買えばよい。SATAの電源コネクタは足りている。

ショップのケーブル売り場に来てびっくりした。いろいろな長さのSATAケーブルがある。15センチ、20センチ、30センチ、50センチといった具合。またコネクタのつき方も「片方L型(下向き)」などさまざまだ。色も数種類ある。ベアボーンに付属のケーブルはオレンジ色で長さ50センチ、コネクタは両側ともストレートだった。しかしケーブルの取り回し方次第では、30センチのケーブルでも使うことはできそうだと感じた。

SG31G2のSATASATA 3Gb/s(SATA II)。買ってきたHDD、WD30EZRXはSATA 6Gb/s(SATA III)だけれどこの環境では遅いのでがまん。ケーブルだけでもと6Gb/s対応のにした。

5インチベイと3.5インチベイの前面はふさぐためのベゼルを戻した。ベゼルを固定するインチネジ(ミリネジと比べてねじ山が広め)は実はほかとちょっと違って、ネジの頭部が平らになっている。このネジでないと、3つのHDDを取り付けたシャーシを組み込むときネジの頭が本体と干渉してしまう。これに気づくまでうんうんやってしまった。

それはそれとして、3TB HDDはこのベアボーンで2TB+1TBのように認識されることもなく、無事ひとつの3TBドライブとして認識された。これで2TB、3TB、1TBの6TB運用となった。書いてみて改めて、すごいことになったなーと思ったりして。筐体は前面がふさがれ、外付けのHDDもなくなって見た目にすっきりした。

1TBのHDDには以前のシステムが入っている。複数のHDDにシステムが入っているとき、どのHDDから起動するかはBIOSで設定する。

SG31G2マシンの歴史