パブーは「快進撃」なんだ。ほほー。「現在までに6000冊を超える電子書籍が登録され、さらに最近ではプロ作家の利用も増えるなど、運営側も当初想定していなかった動きを見せ始めている」。「ブログと同じインタフェースで、電子書籍のファイルがパブリッシュされる形のものを作るといいんじゃないか」が出発点とのこと。
利用者は高齢者が多く、「これまで自費出版を考えていた方が、インターネットで安価な自費出版ができるらしいといううわさを聞いて使っていただいてるのかな」。ただそういう、ブログの作法に慣れていない層のフォローはこれから。総務省の「情報通信白書」(http://p.booklog.jp/book/4738)や「うめ」、「コミPo!」との連携、佐々木俊尚などについても。
プロの作家がアップするたびに「これは本人だろうか」と確認を取っているのが面白い。今までだと版元を通してとか、なにか信頼のクッションになるものがあったのが、いきなり本人からアプローチできるぶん信頼の担保となるものがない。悪いことではなくて、純粋に面白い流れだと思う。
原稿の推敲などはアップする人にまかせているそうで、自分なんかはここをなんとかできるといいんじゃないかなーと思ったりもしますが、あまりやると自費出版ビジネスになっていっちゃうかな?