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編集者の日々の泡:手を挙げて「電子出版」を担当。 ――その経緯1「電子出版の悲惨な現状」

「現状で売れ部数が紙の書籍の1/20」。「適当日記」は電子書籍版のほうが売れているそうだから、モノと売り方次第だと思うなー。

紙の本よりあんまり安くならないことについて「紙の本と同じ数出ないし、雑誌は広告が入らないから無理!」。

この話、続くそうです。

同じブログ内の記事:「電子出版は安くなる」という一般人の「根拠レス思い込み」に、プロとして答える。

  • (8月3日)番外編「じゃあどうやって安い電子雑誌を提供するか?」(http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1234651.html

    • 紙の雑誌も出ているなら、コストをそっちにつけちゃえば電子版は身軽にできる…がそれは電子版中心になったとき破綻しちゃう。


  • (8月4日)番外編の番外編「安い電子雑誌を実現する」私の戦略(http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1235914.html

    • 雑誌一冊をまるごと売るのではなく、記事ごとに分売するというアイデア。CDがアルバム単位の販売から曲単位、サビ単位になった(そうなんだ)とか、ネットゲームで基本料金を安くあるいは無料にしてDLCで稼ぐようになったとか、雑誌もそういう流れになっていくだろうという予想から。一方で悲観的なシナリオとして、電子雑誌というものが単なるWebコンテンツに収束していっちゃうという未来も。