きになる新刊『黒部の太陽 新装版』『工場猫物語』『大人の社会科見学マニアックス 加速器編』『昭和の東京・路上観察者の記録』『ホテル・ルワンダの男』『証言記録兵士たちの戦争』

木本正次『黒部の太陽 新装版』

黒部の太陽

黒部の太陽

映画の「黒部の太陽」は、石原裕次郎が「映画館以外の場所では上映まかりならぬ」と言ったらしく、ビデオ化やDVD化されないまま幻の映画となっている。この本は「徹底取材で描かれたノンフィクション・ノベルの傑作」だそうで、フジテレビでのドラマ化に合わせてこのように新装版が出た由。

三島正『工場猫物語

工場猫物語

工場猫物語

川崎の臨海工業地帯に住む猫を保護しようとしている著者の、文章と写真によるドキュメントとのこと。書影がそそります。

『大人の社会科見学マニアックス 加速器編』

大人の社会科見学 マニアックス 〜加速器編〜 (ブレインナビブックス)

大人の社会科見学 マニアックス 〜加速器編〜 (ブレインナビブックス)

これはまたコアな本が。著者名が入っていないけれど、たぶんぴろり、さんとか開田裕治開田あや夫妻あたりが知恵を巡らせたのに違いない。加速器ってメカ的な面白さと、やってることの難しさが独特で、そこが面白いと思う。

路上観察学会『昭和の東京・路上観察者の記録』

昭和の東京 路上観察者の記録

昭和の東京 路上観察者の記録

路上観察学会名義の本って実はけっこう久しぶりなのでは。バブル開発以前の失われた東京をルポする感じみたい。東京ってイベントごとにいろいろ変わっているなあと思う。関東大震災、東京空襲、オリンピック、バブル期。これらの変革期をくぐり抜けて、ある意味タフな街になっているのかも。

ポール・ルセサバギナ『ホテル・ルワンダの男』

ホテル・ルワンダの男

ホテル・ルワンダの男

ホテル・ルワンダ」の当事者が語る手記。映画ではドン・チードルが控えめに(ただ一カ所を除いて)演じていたけれど、本人はわりと恰幅のよい紳士なのだった。その本人が書く手記となると興味がわく。同時になんとなく、今出ることについて考えちゃったりもするけれど。

『証言記録兵士たちの戦争 1』

証言記録 兵士たちの戦争(1)

証言記録 兵士たちの戦争(1)

「証言記録兵士たちの戦争」はBS2とかでずっと放送されていた。当時戦地へ赴いた人々はいまどんどん寿命を迎えている。実際に従軍した人々の戦争体験を記録する、重要なプロジェクトであると思う。NHKが募集した「原爆絵」がいま貴重な記録になっているように。

証言記録 兵士たちの戦争(2)

証言記録 兵士たちの戦争(2)

2巻も同時発売。