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ほこりまみれのMacBook

メインマシンのMacBookが直って戻ってきた。原因はやはりファンの不調で、部品交換と工賃で合わせて13000円くらい。おかげで使用中もほぼ無音といっていい、かつての静かなMacBookに戻ってくれてとてもうれしい。

でも連絡をもらったとき、修理を担当したらしき方からこんなことを伺ったのだった。

「なにか、特にほこりの多い環境でお使いですか?」

どういうことかというと、分解したときに内部のほこりがとても多かったのだそうだ。

「今までいろいろなノート型Macを見てきましたけれど、ここまでぎっしりほこりが詰まっているのは初めてでした」とまで言われてしまった。恥ずかしい。

確かに、以前はソファに腰かけて、クッションを膝に置いた状態で使うことが多かった。あれはほこりがたくさん入りそうだ。今はソフトケースを机に敷いて、その上に置いて使っている。MacBookの吸気は後ろのスリットと、底面のすき間からが主だという(スリットは排気にも使われている)。もちろん、ドライブやコネクタの穴からも吸気する。んで、自分のMacBookはどこからかは別として、とにかくたくさんのほこりを吸って生きてきたらしい。体内にほこりがたまりにたまって、ついに脳卒中(電源断)を起こすようになってしまった。まさにメタボリックシンドロームだ。

でも人間と違って、修理に出したらすぐに健康になって戻ってきてくれた。アップルの人によると「スリットにエアブローのスプレーを吹きかけるだけでも、それなりにほこり掃除になる」ということだった。こんどファンの音が気になるようになったら、エアスプレーを使ってみよう。