- 「Wii Fit」正式発表。12月1日発売、8800円
- ニンテンドーDSソフトの体験版を、Wiiでダウンロードできるようになる
- Wii向けのちょっとしたゲームをオンライン販売する
- 「モンスターハンター」の最新版はWiiで出る
DSのゲームの体験版をWiiでダウンロード
今までは、小売店に設置されている「DSステーション」でのみ、DSソフトの体験版をダウンロードできるしくみだった。
Wiiでの体験版配信は技術的には十分可能だろうに、なぜやってくれないのだろうと思っていたサービス。
もしかすると、小売店の側から「そういうのはちょっと」的意見が出ていたのかもしれない。
DSステーションは小売店にしか置かれていない。体験版で遊ぶためには、お店に行く以外に方法はない。お店としては、
- 体験版をほしい人がお店に行く→ついでにゲームを物色、いいのがあったら買う
という流れを期待していたんじゃないだろうか。
今回のサービス開始でお店に来る人が減るんじゃないかとか、そういうところは心配しなくてもいいと思う。最終的にゲームを買ってくれればいいのだから、体験版で遊んでもらうチャンスが広がるのはとてもいいことだ。
ゲーム業界としては、そもそもゲームで遊んでくれるだけでもありがたいはず。メールやネットの代わりにゲームをする人が増えることを目標に考えれば、DSステーションどうこうは些末な話だ。
- 関連記事:「立ち読みでもいいから本や雑誌を読んでください」(d:id:Imamura:20061101:tachiyomi)
Wii向けゲームのオンライン配信
サービス名は「Wiiウェア」とのこと。ドクターマリオなどが配信されるそうだ。
オンライン配信のゲームを買うという体験は、Wiiユーザーならバーチャルコンソールでだいぶ慣れてきたところだろう。
小売店に行かずにゲーム体験の幅を広げてくれるのは、遊ぶ側として単純に嬉しい。
Wiiをネットにつなぐことの敷居の高さを心配している人もいるけれど、DSのWi-FiコネクションやWiiの「投票チャンネル」などはすごくたくさんの人が楽しんでいるように感じる。
売られているルータの中には「コンセントを入れてボタンを押せばDSやWiiとつながる」くらい簡単なのもあるし、ネットにつなぎたくなる魅力的なコンテンツはちゃんとあるといえるんじゃないだろうか。
「モンスターハンター3[トライ]」がWiiで発売
これは意外や意外。モンハンはなんだかものすごく面白いらしいので、危険な香りを感じつつも気になっていたのだった。
ネットワーク対応で、みんなで狩りに行けたら楽しいかもしれない。