オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

ハンディGPSのログを扱うポイントは、「接続」と「編集」

【元記事:ハンディGPSのログを扱うポイントは、「接続」と「編集」:d:id:manpukuya:20060717:GPS

車で一泊旅行に行きまして、当然ハンディGPS(Geko201)を持っていくわけです。

GPSのログをただただ記録していくわけですが、ときどき電波状態が悪くなることがあります。

そういうトラックログカシミール3Dで読み込むと、ログとしてはぶつ切りになってしまいます。これは、ひとつながりのトラックログとして扱いたい。そんなときはこれ、「接続」です。トラックログの取り込みと接続について、説明しているサイトを紹介します。

GPSユニット内のトラックログを「カシミール3D」に取り込む

以下は、「カシミール3D」からGPSユニットへデータを転送するケースで説明されていますが、この逆方向と考えます。

  1. geko - ハンディGPS geko201&301の話 | ウエイポイント作成(1)
  2. geko - ハンディGPS geko201&301の話 | ウエイポイント作成(2)
  3. geko - ハンディGPS geko201&301の話 | ウエイポイント作成(3)

なお「カシミール3D」において、「アップロード」「ダウンロード」はパソコンを中心に考えます。「アップロード」は「パソコンからGPSユニットへデータを転送」、「ダウンロード」は「GPSユニットからパソコンへデータを転送」という考え方です。

トラックログを「接続」

ぶつ切りになっているトラックログをまとめる方法は、こちらで説明されています。

  1. geko - ハンディGPS geko201&301の話 | トラックデータ編集(1)

トラックログを「編集」

トラックログがひとまとまりにつながっても、極端に離れた位置に一瞬だけいたことになってしまうケースがときどきあります。これは、都会でGPSユニットを使うときによく起きます。

GPS衛星から受け取る電波は、ビルなどに反射することがあります。するとGPSユニットは、本来いる場所から遠く離れたところにいると勘違いしてしまうのです。

こういうときは、トラックログからその位置を記録した部分だけを削除してしまいましょう。

方法はこちらで説明されています。

  1. geko - ハンディGPS geko201&301の話 | トラックデータ編集(2)

おまけ:トラックログGoogle Earthで表示する

[画像:Google Earth]カシミール3Dトラックログを右クリックして、「ファイルへの書き出し」を選択します。そして「ファイルの種類」として「GPXファイル」を選択して、ファイル名をつけて保存します。

保存したGPXファイルをGoogle Earthで開くと、見事Google Earth上にトラックログが表示されるという具合です。

画像は、碓氷バイパスを通って軽井沢へ抜けたときのものです。カーブが案外少ないように感じます。遠くに見えるのは浅間山です。今度は碓氷の旧道を通ってみたいです。

どうです、楽しいでしょう!(楽しくない人のことは知らない)