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元記事

突如パソコンを買うことになった大学の同期のTさんにつき合って、新宿から池袋へ。
 今回に限らず、パソコンを買うがドレがいいか?という質問をされることがある。そういう時、(1)WindowsMacのどちらにするか、と(2)予算を聞けば、買うモデルはマア大体決まってしまう。予算に合わせて個性のないWindowsマシンをずらり並べ、「どれも同じだから見かけで選んじゃって」とやるのが精いっぱいとなるか、あるいはMacintoshなら機種の選びようがほとんどないのだった。
 Tさんの場合OSはWindowsExcelで持ち帰りの仕事を、Photoshopで趣味の写真をやりたいということなので、予算に合わせてMMX Pentium200、HDDは2.1〜3.2G、メモリは32〜64MB、17インチモニタ、Excelプリインストールのメーカー品…くらいを頭に浮かべた。この目的この予算、自分でなくてもある程度昔(極端にいえばWindows95登場以前)からパソコンを使っていた人種なら、このくらいで考えるだろう。がしかし。彼女はそういったお約束とは無縁だった。「部屋が狭いから液晶モニタにする」液晶〜!
 Tさんの会社は液晶モニタを使っており、自分の部屋にはこれしかないと決定したらしい。しかも本体まで小さいものがいいというのだった。じゃあノート型か、というとExcelの使い勝手の問題(ノートにはテンキーがないでしょ)や1024×768の解像度が欲しいことからノートはちょっと、となる。そこで、最近Akiaを始めいくつかのメーカーがオフィス向けに出している、小さい本体+液晶モニタのモデルを狙うことになった。
 池袋のビックパソコン館にAkiaのモデルを見つけた。TFT液晶のモデルが34万円弱だという。「これにする」ところが即納できず却下。考えてみればこの手の直販系モデルでは即納は難しい。じゃあどうする?「親がそのうちノートパソコンを欲しいと言っていたから、まずノートを買う。Akiaなり自分用のものを買ったら、ノートを親に渡す」というアクロバットとなった。で選んだのがメビウスノート、24万円弱。とりあえずこれでひと段落、ファミレスで食事、家まで送って帰宅。