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今日のツイート

Google eBooks、300万タイトルでローンチ。iPhone & Androidアプリも

Googleエディション」が「Google eBooks」としてサービス開始。ブラウザで読むとのこと。「iPhone / iPad / iPod touchAndroid向けには専用アプリがあるほか、NookやSony Readerといった端末へ転送する用にEPUB / PDF形式も用意されている」。日本では今のところ、これらのアプリを落としたり、有料の本を買ったりはできない由。

とりあえず読んでみたのレポート(海外記事)。「今のところこのブラウザー内ブックリーダーにはがっかりしている」。HTML5じゃないしソーシャル機能もないし、といった具合。

米Amazon、Google eBooks対抗サービスを7日にも発表か - 海外報道 | ブック | マイコミジャーナル

「米Computerworldによれば、Amazon.comは7日にも『Kindle for the Web』の強化を発表し、Webブラウザを通してどのプラットフォームからでも電子書籍のすべてのページの閲覧を可能にしていく計画だという」「Kindle for the Webはもともと電子書籍の販促的意味合いが強く、Blogパーツなどの提供でKindle Editionの書籍の拡散やプロモーションに活用していた。だが、プラットフォームを選ばず自由に電子書籍を利用できるGoogle eBooks/eBookstoreが登場したことで、その対抗策を打ち出す形になったとみられる」。

ドコモとDNP、紙・電子を扱うハイブリッド書店の設立で合意 - ケータイ Watch

「今回設立される事業会社は、株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto.Inc)」。

「まずは2011年1月上旬より、ドコモの情報配信システムや決済システムと、DNPのハイブリッド型総合書店『honto(ホント)』をベースに、ドコモ端末向けの電子書籍販売が開始」「2011年度中には、CHIが運営する『ビーケーワンbk1)』とシステム統合などを検討し、1サイトで紙の書籍と電子書籍を取り扱えるようにする。 DNPグループの丸善ジュンク堂文教堂とも連携し、『電子書籍販売』『オンライン書店』『リアル書店』の連携サービスの提供を目指す、としている」。

【本田雅一の週刊モバイル通信】 ソニーの電子書籍に対する姿勢

いい感じの記事。特定の配信プラットフォームにしかコンテンツを提供しないなんて出版社は考えない。ソニーはビジネスとしてフォーマットが固まるのを待っていられない。EPUB対応もXMDF対応もその関係。米ソニーエレクトロニクスの野口不二夫副社長によると「Sony Readerを販売する地域、日本は14番目なんですよ」とのこと。

国立国会図書館の蔵書電子化と未来の図書館の姿 長尾 真 国立国会図書館長: コラム : ハミングヘッズ株式会社

長尾真インタビュー。小見出しは「電子書籍市場の急成長について」「Googleの攻勢」「国立国会図書館の蔵書電子化」「日中韓国立図書館による締結」「蔵書電子化のこれから」。

iPadとは目指すものが違う,書籍文化を後世に伝える - いよいよ離陸する電子書籍市場:ITpro

こちらも野口不二夫へのインタビュー。日経エレクトロニクス2010年3月22日号に掲載の内容を抜粋した1ページのインタビュー。う、けっこう前だな。

スタパ齋藤のスタパトロニクスmobile - 発売直前の“ソニーのReader”をイジってみる - ケータイ Watch

Reader Storeはまだ始まっていないので、端末としての使用感をレポート。電子ペーパーの視認性はさすがだそうで、こうやって少しずつ認知されるようになっていくんだな。「実際に触れてみて思うのは、電子書籍コンテンツの普及云々とか以前に、『こういう端末なら読むときにメガネとか要らなくなる人多いよな〜』的な身近な利便であり、前述のようなラクさや快適さ」。

【PC Watch】 サムスン「GALAXY Tab」試用レポート(読書ビューワ編) 〜7型カラー画面で単行本をほぼ原寸表示

「本製品にプリインストールされているアプリには、3つの読書アプリが含まれている。標準の『ブック』アプリに加え、iPad/iPhoneアプリでもおなじみの『マガストア』『ebiReader』だ。今回はこの3つに加えて、PDFのビューワ、さらに一部で注目を集める『Androbook』についても見ていこう」。マンガPDFの再生においても、アプリによって表示品質はいろいろだ。

アニゲ風の噂 : Jコミの感想やら疑問など。

「個人的な不満点」として、赤松健が「マンガ家の方からの持ち込みを待っている」と言っていたことに対して、「それだと亡くなっている先生の作品を読めない」としている。赤松健は「どのくらい収益が上がるかわからないうちから声をかけたくはないし、新人さんなどは声をかけると断りづらいだろうから」のようなことを言っていたから、軌道に乗ったらユーザーの希望を聞いてJコミ側から提案していくようになるのではないだろうか。いやわかりませんが。でも悪いようにはしないと思う。

三省堂書店 公式ブログ 神保町本店 - 日本国内初!これが「エスプレッソ・ブック・マシーン」

三省堂に入った「Espresso Book Machine」をドーンと紹介。「オーダーしてからわずか10分、その場でお渡しできる『三省堂書店オンデマンド』サービスを可能にした驚きの『エスプレッソ・ブック・マシーン』が日本初上陸!」「ページ数にもよりますが150Pくらいだと5分かからないくらいですかね」。早い!「でき上がった本は、本当にあたたかいです」というのは面白い!

日本語電子書籍リーダーの進む道 « マガジン航[kɔː]

Sony Readerの概要と戦略。「ソニーは、ブックリスタとReaderのプロジェクトを、注意深く切り分けている」そして「確信犯的見切り発車」の理由は「ソニーが、ソニー流のテキスト系電子書籍の完成イメージを想定し、インターフェイスと読書端末との不可分な組み合わせのプロトタイプを、いち早く本好きに提示しようとした、ということだと私は思う」。

GALAPAGOSが成功する(かもしれない)唯一のポイント : アゴラ - ライブドアブログ

「いっそのこと、iPadなどと競合しようとはせず、高齢化社会に特化した製品としてアピールしてはどうだろうか」。文字を大きくして読めることのうれしさは、当事者でないとなかなか実感できないからいけるかも。

「デジタル教科書」に理数系学会が提案と要望 「授業のプレゼン化」に注意 - ITmedia News

「提出したのは、『理数系学会教育問題連絡会』に加盟する情報処理学会日本数学会、日本化学会、日本化学会化学教育協議会、日本統計学会、日本動物学会、日本物理教育学会、日本地球惑星科学連合」。「CGの多用や『授業のプレゼン化』で子どもたちを『分かったつもり』にさせるのではなく、実際の実験や手を使った作図・計算によって学習を深めていくことが大切」と。以下はそのためのチェックリストで、文科省の施策がこれらを満たすよう求めている。

  • 事項1: 「デジタル教科書」の導入が、手を動かして実験や観察を行う時間の縮減につながらないこと。
  • 事項2: 「デジタル教科書」において、虚構の映像を視聴させることのみで科学的事項の学習とすることが無いこと。
  • 事項3: 「デジタル教科書」の使用が、児童・生徒が紙と筆記用具を使って考えながら作図や計算を進める活動の縮減につながらないこと。
  • 事項4: 「デジタル教科書」の使用が、児童・生徒が自らの手と頭を働かせて授業内容を記録し整理する活動の縮減につながらないこと。
  • 事項5: 「デジタル教科書」の使用が、穴埋め形式や選択肢形式の問題による演習の比率増大につながらないこと。
  • 事項6: 「デジタル教科書」の使用が、児童・生徒どうしが直接的に考えや意見を交換しながら進める学習活動の縮減につながらないこと。
  • 事項7: 「デジタル教科書」の使用により、授業の「プレゼンテーション化」や、児童・生徒に対するプレゼンテーション偏重・文章力軽視意識の植え付けが起きないようにすること。
  • 事項8: 「デジタル教科書」の導入に際して、教員の教科指導能力が軽視されることがないように、また教員の教材研究がより充実するように配慮すること。
  • 事項9: 「デジタル教科書」の導入に際しては、少なくとも当面の間は、現行の紙の教科書を併用し、評価や採択においては紙の教科書を基準とすること。
「デジタル教科書」推進に際してのチェックリストの提案と要望

iPadで動く電子書籍アプリを作ってみる(3)