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asahi.com(朝日新聞社):電子書籍と紙の本、両方売るサイト 紀伊国屋が開設へ - ネット・ウイルス - デジタル

紀伊国屋書店BookWebPlus(ブックウェブプラス)」「当面はアップル社のiPadiPhone向け」「オープン時点では、光文社の約600タイトル、講談社の約330タイトルの電子書籍を販売。角川書店など大手を含む10社ほどが参加してスタート」。

ラインアップは「電子書籍では、光文社の古典新訳文庫のドストエフスキー著『カラマーゾフの兄弟』全5巻や、今年の本屋大賞を受賞した角川書店冲方丁(うぶかた・とう)著『天地明察』などが目玉で、この2点は初電子化になる。講談社は『吉川英治歴史時代文庫』全85巻などを販売。年内に五木寛之著『親鸞』『青春の門』も投入する」「電子書籍の価格は、多くが紙の本より2割から5割安くなる」。

そして見過ごせない一文が。「米アマゾン社の電子書籍専用端末キンドル』の日本版が来年には発売される見込みで、その前に市場の主導権を握るのが狙い」(強調は引用者による)。そうなのかー!?

パピレス、「電子貸本Renta!」をAndroid端末にも対応 -INTERNET Watch

「これまではPC、iPhoneiPadなどでの閲覧に対応していたが、新たにAndroid OSを搭載したスマートフォンおよびタブレット端末に対応」「対応するAndroid端末は、NTTドコモXperiaGALAXY SLYNXソフトバンクモバイルのHTC Desire、auIS01。また、今後発売予定のAndroid端末についてもすべて対応する予定」。

電子書籍紹介サイト「ダ・ヴィンチ電子部」開設 -INTERNET Watch

昨日の「ASAHI eBOOK AVENUE」(http://book.asahi.com/ebookavenue/)といい、情報が求められていると見込まれたからこういうサイトが開設されたのだろう。電子書籍が盛り上がりつつあるのを感じる。

米国の出版社が、公立学校へ電子書籍と電子図書館ソフトウェアの提供を発表 | カレントアウェアネス・ポータル

「米国で児童・学生用の電子書籍を手掛けるI Save a Tree社が、米国内のすべての公立学校に対して、同社の電子書籍iBook”と電子図書館ソフトウェア“Virtual Library”の提供を発表」。

メディアドゥ、電子書籍ビューア「MDブックビューア」等を開発/提供 | クリエイティブ | マイコミジャーナル

「『ソフトバンクストア』向けに、電子書籍ビューア『MDブックビューア』と電子書籍配信システム『CAS』を開発」。

「『MD Book viewer for .book(エムディブックビューア フォー ドットブック)』は、『.book(ドットブック)形式』でオーサリングされた電子書籍ファイルを閲覧できる電子書籍ビューア」「『Contents Aggregation System』(CAS)は、メディアドゥが書籍・音楽・映像など、あらゆる著作物を配信するために開発したデジタルコンテンツ配信システム」。

ソフトバンクのeBook戦略とは!?:ソフトバンクモバイルがAndroid向け端末向けに「ビューン」と「ブックストア」を開設 - ITmedia +D モバイル

ソフトバンクブックストア」の利用画面で、マンガや小説の値段がわかるようになってる。「ジパング(1)・530」「沈黙の艦隊(1)・509」…円マークが文字化けしてるよ! じゃなくって高いよ! 高すぎるよ! 制作費はとうに回収済みの旧作でこれかー。「105円で48時間レンタル」の「Renta!」がますますよく見えてくる。

「楽天ブックス」と「楽天ダウンロード」を融合? 電子書籍サービス準備中 -INTERNET Watch

楽天では電子書籍の位置付けとして、できるだけフィジカルな商品を補完するものにしたいと考えている」「楽天ブックスでは10月より、発売日直後もしくは発売日前の書籍や雑誌の一部を無料でPCから閲覧できるサービス『チラよみ』を提供している」「このサービス開始後、対象商品の売り上げが150%増加したとの速報データも出ている」。

気になる携帯サイト 制作者に聞く iPad/iPhoneで雑誌が読める「ビューン」の本当の狙い - ケータイ Watch

サービス開始当初はアクセス過多で落ちてしまったけれど、ユーザーがどのくらいいるかわからない面がある。「私はソフトバンクの人間でありながら、iPadの販売数がどれだけあるかなんて分からない。そんな中でサービスを開始してみたら、アクセスが想定よりも2桁以上多かった」。

そのほかの小見出しは「『ビューン』だからこその工夫」「価格設定は難しい」「キャリアとして取り組む意図とは」「アプリか、HTML5か」「まずは魅力ある市場形成が大事」。

11/19 19時からAppleStore銀座店で電子書籍がテーマの開発者向けイベント。ゲストはダイヤモンド社と小学館!

テーマは「電子書籍の最前線」。参加費はかからないのかな?

参考

村上龍氏が電子書籍の出版社G2010を設立 « マガジン航[kɔː]

下の村上龍の文章と記者会見をまとめ直した、仲俣暁生の記事。「これまでは関係者の疑心暗鬼とプラットフォーム事業者の思惑ばかりが先行し、作家や読者がすっかり置き去りにされていた電子書籍の議論が、こうした具体的な実践と情報公開によって一歩ずつ先へ進んでいくことを、『マガジン航』としても願ってやみません。」

参考

iPad専用写真集アプリ「京都紅葉百景」がバージョンアップ - ITmedia +D PC USER

ウィブックスから。同社開発の「Multilingual Visual App」がベース。

バージョンアップなのでニューリリースではないのですが、便宜上「新刊」カテゴリで扱います。

あなたはしかることができる? 和田アキ子さんの「おとなの叱り方」が電子書籍に - ITmedia +D PC USER

「MCBook」を採用。11月11日から配信、600円。紙の本は735円。

おとなの叱り方 (PHP新書)

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