Togetter - 「電子出版について」

旧タイトルは「電子出版についての池田信夫氏の間違いを西田宗千佳氏が指摘」。池田信夫の指摘をうけて変更されている。

「印税15%」という契約書を講談社が送りつけてきた、という話から。「要は『書くだけで他になにもしないなら、そんなに取り分が増えるわけじゃない』って話です。そりゃ当たり前でしょう」「媒体が変わるので商売のやり方は変わりますが、別に『濡れ手に粟』でも『搾取』でもありません」。版元と著者が信頼関係で結ばれて、うまいことwin-winになればいいんだけれど。

iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通)

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今日のツイート

池田信夫 blog : 講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について - ライブドアブログ

上のTogetter(http://togetter.com/li/62185)をうけてすぐに書かれたものとおぼしき記事。この記事を中心にして、意見がいろいろ出てきている。

池田信夫的には、自身が運営する電子書籍配信サービス「アゴラブックス」のプレゼンスを高めたい気持ちがあるだろうから、その点を割り引いて読む必要があるだろう。

既刊書籍の電子化契約書を読み解く : アゴラ - ライブドアブログ

講談社が著者に送ってきた電子化に関する契約書について、アゴラブックスの田代真人取締役の記事。これは既刊の電子化に関するものであるから制作費は低めですむ、だから「印税15%以外に30%程度の配信料がかかるとしても出版社には少なく見積もっても50%程度が入ってくる。これを多いと見るかどうかが、今回、問題の焦点になっているわけだ」としている。あとはアゴラブックスはがんばってますよ、という話。

「続き」には契約書で、電子版の発行期日がないのが問題、契約しなければいいといってもその労力は大変といった話。版元の了解なしに「著者が自らページをスキャニングして販売することが可能なのかどうか、法的には曖昧なまま」とあるが校正前の元原稿なら問題ないだろう。全体に「だからアゴラブックスはいいですよ」的な気持ちを感じる。

記事はさらに続きがあるもよう。出し惜しみ!

電子書籍印税率15%の「ひな形」は搾取なのか?: マンガ家Sのブログ

電子化印税15%に関する記事↓を読んでの須賀原洋行の意見。

契約書のひな型はあくまでひな型であるから話は交渉次第、紙の本を電子化するのであれば紙の本が出る時点で印税が出ているであろうし宣伝にもなっている、無名の新人がいきなり電子書籍で出すのとはわけが違うだろうといった話。

「最初にどうやって自分がデビューできたか――これを忘れてはいけないと思う」。なるほど、須賀原洋行は版元に恩義を強く感じているんだな。

丸山高弘の日々是電網 The First. : 電子書籍時代の公共図書館

かつての公共図書館は、地域資料などの編集もしていたとのこと。「電子書籍の編集・出版機能を図書館が持つ」ことが電子書籍時代の公共図書館に必要という話。そのための参考書籍も複数紹介されている。

本文中言及されている「げんきな図書館」はリンク先URLが違っているみたい。こちらのもよう↓